見出し画像

みなさん、虹って7色って思っている人は多いですよね。
わたしもそう思っていました!

っが・・・
昨日届いたウェザーニュースで、こんな情報を得ることができました。

出所:ウェザーニュース

驚きですね!
同じものを観ていても、同じように認知していない。

20年間インプロをしてきましたが、最初の頃の自分を思い出すと本当に恥ずかしくなります。
もう、オファーを出すこと・拾うことに必死過ぎて!!!
オファーとは、出されたお題に対しての自分のアイデアをその場に出すことです。
思い出すだけでも恥ずかしいのですが、自分のオファーがベストオファーだ!という根拠のない自信に満ち溢れていて、それをいかに素早く出すか・・ということに固執していた自分。

拾えていなかった自分に気づく

ある時、その週末に舞台があるためのチーム(企業で働く営業マンの友人Aと人事の友人Bの3人でチームを組んでました)でのお稽古中に、わたしが、
「あぁ、もう舞台が今週末だねー! 緊張してきたー!」と何気なく言った一言に、友人Aは、
「ひかるはいつも通りのぶっ飛ばしたアイデアを出せばいいよ。俺らがなんでも拾うから」と返され、気づいたんです!
「わーーー!わたしは拾ってなかったのかーーー!!!」と。

これは、もう、本当に大きな転換期でした。
わたしは、ベストオファーを出していたのではなく、周囲のみんなが、Yes, Andしてくれていたから、ベストオファーと思えていたんだ!と。
また、自分が最初に行きたい潜在的な意識は、自分が拾いきれないオファーが来るかもしれない・・・という恐れ。

意識をつづけたら、変わることができた自分


それからのお稽古は、自分からオファーを出さない鍛錬を積むようになり、どんなオファーも恐れないようになってきたかと思います。

インプロをやっていなかったら、自分のこういう無意識の人との関わり方のクセに気づけなかったのでは・・ 
そして、気づけないことで、傲慢な人間のまま人生を送っていたのでは・・・
ほんとうに気づけて良かった!

振り返ることで得られる成長

普段の人間関係においては、なかなか人のコミュニケーションスタイルにはリフレクションしづらいですが、インプロを通して、垣間見える自身の行動パターンやスタイルをYes, Andでふりかえることで、「ではどうすれば?」が理解でき、成長につながります。

自分自身のことって、案外知らない、言語化できないことって多いかもしれません。
灯台下暗しですね。
インプロを通して、自分はこの場を、この環境を、この人を、この関係性を、、 どんなふうに見ているのか?!
メタ認知できるようになっていきます。

社会のひとりひとりが自分らしくを楽しめる文化にしたいと一言でまとめきれないくらいのいろんな活動をしてます。 感謝と愛に溢れた社会づくり・人づくりにすこしでも貢献できたら、と、学びを楽しみに変える教育の改革活動をしています。 サポートいただけたら勇気になります!ありがとうございます