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共同体感覚が築かれていく・・を体感したサマーキャンプ(4)

Day 4:2023年8月8日(火)
MAHALOBA Kids Summer Camp最終日。多くの参加者はこの日にそれぞれのお家に戻る日です。(コーディネイター組は追加でもう1泊)

まだまだ海にも入りたい!
まだまだみんなと遊びたい!
そんなムードが漂っています。みんな名残惜しい。名残惜しすぎて、ちいさい人たちは朝ごはん前にみんなで海を観に行っていました。
それを思い出しただけで泣けちゃう!
こんなにあの海を愛してくれてありがとう!!

海までの道は、緑が青々としていて、たくさん深呼吸をしたくなります
いつかあの橋から飛び込みたい!気持ちよさそうだ―!
と思い続けて17年!

朝ごはんを食べ終えると、帰る準備。
みんな寂し気。お天気さえもどんより・・

きんにゃもにゃセンターに着き、荷物を置いて、ちいさい人たちと向かったのは、売店。
もちろん、買うものは・・・ 紙テープ!

1日目に見送る側をしたけど、今度は見送られる側になる。 フェリーを見送る気持ちを経験しているから、フェリーに乗って見送られる側の気持ちを経験する。

誰が兄?妹? そんな区別もない素敵な仲間たち。
それぞれイロは違うけど、お互いを尊重し合い支え合う仲間に育っていくんだと・・願う

終わるのは寂しいけど、たくさんの冒険をして、いろんなできることを増やして帰る自宅への道でいろいろと思い出しながら、その経験や体験をこれからの誇りと勇気にして欲しいな。

そう願いながら、フェリーを見送りました。
号泣しちゃうかな・・・っと思っていたけど、無事に見送ることまでできた安堵感とちいさい人たちの可愛い声で気丈でいられた見送りの時間。

いつの間にかカメラマンも同行となっていました!笑
テープでつながる、仲間たち。 いまも見えないテープでつながっています。
ゆっくり向きを変え、本土に帰ろうとしている隠岐汽船しらしま号
何度見ても、この見送る時間は胸が熱くなります
船が見えなくなるまで、ずっとずっと手を振っています。これ無意識。
それは、まるで、ずっとずっと見てるよー!応援してるよー!いつも一緒だよー!
そんな気持ちを込めているよう。いま、ふりかえるとそう感じます。
フェリーから見える見送りの景色。
関わってくださった方々も一緒に見送りに来てくださる。
平日でお仕事もある中、お時間をつくってくださる海士町の素敵な人たち
この写真見ただけで涙が溢れちゃう。 

みんなを見送って、なんだかちょっと心にぽっかり穴が開いたような気持でしばし船渡来流(せんとらる)亭で、見送りに来てくださった方々と残った仲間でコーヒーを飲みながらこのキャンプのふりかえりタイム。

数年ぶりの隠岐神社。 以前訪れたときとまた違った空気を感じました。

帰り際、隠岐神社でおろしていただいて、居残りメンバーで隠岐神社を参拝。そして、但馬屋さんまで島を探索しながらぶらぶーら戻る。

但馬屋に戻ると、久しぶりの但馬屋さんのお手伝いモードに。
シーツをはいで、集めて、布団をたたみ、部屋を整える。
そんなことをしていたらもうお昼!
昨日の残りのカレーを頂くとようやく元気復活!島探索をしよう!ということに。

飛び込んでみたい!っと言っている橋からの風景。
けっこう高いです! かなり高いです!!
三枚岩がひとつに見えます。

橋を渡り、山を越え、行きついたのは、

田んぼのど真ん中にある宇受賀命神社。 
壮大な宇宙を感じます。

散々歩いて、汗をたーーーっぷりかいた後は・・・
海でしょう!
ということで、シャワーではなく、海で汗を流しに飛び込み! 午前中はどんよりだったお天気も回復してくれていました。

夜ごはんを食べ終わったところで、副町長の操さんが差し入れをもって遊びに来てくれたり、20年ほど前に出逢った(その頃は大学生だった)わかちゃんが今は海士に住んでいるということで、FBでちょっぴり海士町入りをかいていたのをみつけて、駆けつけてくれたり、ふみくんも今日も遊びに来てくれたり、、っとプチ宴会。
素敵な仲間との語り合いの時間。AMA WAGON20周年同窓会をしよう!という企画も持ち上がって、居残り組にとっても最終日も元気に締めくくりになりました。

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社会のひとりひとりが自分らしくを楽しめる文化にしたいと一言でまとめきれないくらいのいろんな活動をしてます。 感謝と愛に溢れた社会づくり・人づくりにすこしでも貢献できたら、と、学びを楽しみに変える教育の改革活動をしています。 サポートいただけたら勇気になります!ありがとうございます