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いま読んでる本「戦術の本質」

「戦術の本質」をちょっとづつ読んでいる。
なんでこんな本を読んでるかというと、理由が二つあって、一つは「三極ジャスティス」というソーシャルゲームで自陣営を勝利に導き、みんなに喜んでもらうためである。

もうひとつはそのゲームのシナリオ原案をやっている芝村裕吏さんがこの本を薦めていたからだ。

芝村さんがおすすめしてるだけあって、センテンスが細かく分けられ、図や写真を多用している本でとても読みやすい。

普段、生きてたら戦術なんて考えもしないけど、ようするに集団行動で大事なことがたくさん書かれているので、読んでみると意外と日常に使えることも多い。

ちゃんとした目標がないとダメだよ、とか、目標が決まったら集中してやっちゃうと有利だよー、そのためにみんなに伝えなくちゃいけないからできるだけわかりやすいものがいいよーみたいな当たり前の内容だけど、それを命をかけてやるとこうなるよ、みたいな話がたくさん載っている。

そんなわけで面白いんだけど、肝心の「三極ジャスティス」のほうがゲームデザインの変更や、頻繁なルールの変更から、指揮をとるのが困難になってきてしまい、読む理由を失ってしまった為、あまり読み進んではいない。

でも、カバンに忍ばせておいて、喫茶店で休憩がてら読むと、なんか仮想空間での戦争の合間に、現実世界で学習する指揮官みたいな気分にひたれて良い。

ちなみに、電車の中で読むと、意識高い社会人みたいになって、あんまり楽しくないし、職場の休憩時間に読んでたら徴兵でもされたのかと心配されてしまった。

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