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【臨時作成】中国・九州地方の8月雨量観測史上最大値のまとめ(参考)

【はじめに】
この記事では、令和3年8月の豪雨を受けて、中国・九州地方の気象官署の過去の「雨量(1時間、24時間、月)」の観測史上最大値を並べました。

※データは「2020年まで」を対象とし、「2021年以降」は敢えて含んでおりません。各種報道などで伝えられる「最新の情報」に照らしてください。

( 表の見方について )

◯ 気象庁の「気象官署」が設置され、半世紀以上の観測歴のある地点が対象

◯「1990年まで&2020年までの30年間」の『通年』での最高値と、観測開始以来の『8月』の最高値を並べました

◯ 2021年以降の大雨はデータに含んでいませんが、すでにこの表のデータを更新している(更新中)のものもある状況ですので、最新の情報に十分警戒し、過去の経験を上回る災害への備えをお願いします。

◯ 中国地方(西部3県)

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◯ 九州地方(北中部5県)

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昭和28年の「西日本豪雨」や、2010年代以降、毎年の様に発生している豪雨に匹敵する大雨が観測されていて、既に月前半で、「8月の月雨量」の史上最高値を更新している地点も出てきています。

※例えば、雲仙岳では、8月12日に「24時間569.5mm」を、そして月雨量も月前半の時点で1,000mmを突破しており、8月観測史上最大値を更新中。


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