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yenta がつくりだす偶発的な出会い 〜夢を叶えてくれる人や手段に出会えるyenta~

yenta を利用して出会い、電子書籍を発刊された株式会社ICE の岡本 雄太郎さんと株式会社メルペイの牟田 実由 (Mew) さん。お二人の出会いがどのようなものだったのか、お聞きするなかで見えてきたのは、yenta がつくりだす偶発的な人の出会いでした。

お互いを知ることから始まった

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イェンタさん:
お二人の自己紹介をお願いします。

岡本さん:
出版社インプレスグループの子会社、株式会社ICE で編集を担当しています。株式会社ICE はデジタルファーストで電子書籍を作る出版社で、出版業界の中でも比較的珍しい仕事だと思います。

牟田さん:
2019 年 4 月に新卒入社した株式会社メルペイで PM の仕事をしています。就職前はアメリカの大学に通い、在学中は数々の学生団体に所属していました。イベント運営に携わったり、日本人大学生代表としてロシアに訪れてスピーチをするなど、積極的に活動していました。

イェンタさん:
ありがとうございます。yenta はいつから使われましたか?

岡本さん:
前職の同僚から紹介されて面白そうだと思い、2018 年の年末に登録しました。その同僚が会社の近くでマッチングした方とお会いしていて、その場に呼んでもらい、一緒に飲みに行きました。実はそのお相手は、僕が当時副業でライターとして執筆させていただいていたメディアの編集長だったんです (笑)。前からお会いしたいと思っていた方だったので、偶然の出会いに感動してその時にアプリをインストールしました。実際に使い始めたのは現在の会社に所属してからです。

牟田さん:
私は就職する前に、独立も視野に入れていました。2019 年 4 月に先輩から「独立するなら yenta を使った方がいい。税務関係の人に出会える。」とお勧めされました。ビジネスでつながる友達の作り方に合点がいき、使い始めました。

イェンタさん:
お 2 人はどちらからご連絡されたんですか?

牟田さん:
岡本さんからご連絡いただきました。岡本さんはお会いする場所も私に合わせていただいて、その気遣いが嬉しかったです。

岡本さん:
実はマッチングしてメッセージをお送りしたり、お会いしたのも牟田さんが初めてでした。

イェンタさん:
初回はどのようにしてお会いされたのですか?

牟田さん:
岡本さんが六本木に来てくださり、ランチを一緒に食べました。私も岡本さんが初めてお会いした方で、お互い初めてという共通の話題で盛り上がりました。

岡本さん:
お互いの経歴などの話が中心で、執筆については最後に少しだけお話しました。その時は 1 時間ほどで解散し、その後はメッセンジャーでやり取りが続きました。

イェンタさん:
本格的に本を書きましょうと話が進んだのは、いつ頃でしょうか?

岡本さん:
2 回目にお会いした時ですね。当時、会社からも “英語” をテーマにした本の企画を出すように指示を受けていました。牟田さんと次にお会いする前に、僕が企画を考えて会社から承認を得て、その企画を持って牟田さんに提案しました。

イェンタさん:
1 度お会いしてお話されただけで、そこまで岡本さんが突き進めた理由はなんでしょうか?

岡本さん:
牟田さんのようなご経験を持つ方とお会いしたことがなく、僕個人としても面白いと思いました。さらに、英語のテーマの本を作る会社の方針にも沿っていました。当時は抱えていた案件も少なく、タイミングもよかったんだと思います。

牟田さん:
最初は社交辞令だと思っていましたが、「本気です」と岡本さんが伝えてくださいました。自分の経験が誰かのためになることに喜びを感じるのと同時に、小説家になりたかった夢が違う形で実現するかもしれないと、ワクワクしました。

コンテンツよりも重要なこと

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イェンタさん:
牟田さんも夢が叶う期待以外にお受けされた理由はありますか?

牟田さん:
岡本さんが実現性だけを求めたビジネス観点というよりも、ご自身の意志で物事を進められている方だと感じました。実現可能性が低そうなことも挑戦されたり、相手を尊重する空気感を持ち合わされていると、人間性を感じられたことも理由の一つとしてあると思います。執筆期間もいい意味で忖度することなく、自分の意見を言うことができました。それもひとえに岡本さんのフレンドリーさや、オープンな人柄のおかげだと思います。

岡本さん:
最初の読者は僕なので、僕が著者を好きになったり、その話を知りたいという気持ちが芽生えるかを、本を作る時に意識しています。どんなに輝かしい経歴やコンテンツをお持ちの方でも信用できないと良いものは作れません。お話ししている中で知的なところや、円滑かつ心地よいコミュニケーションができるなどの人間性が重要ですね。

イェンタさん:
一緒に何かをする上で、パーソナリティも重要なポイントですよね。岡本さんは牟田さんのご経歴にも面白さを感じられていましたが、具体的にどのような点に惹かれたのでしょうか?

岡本さん:
牟田さんはもともと英語が得意じゃなかったそうなんです。でも今は英語を使って国際会議などで幅広く活動されていて、そのギャップが多くの方の希望になると感じました。英語が話せる方のバックグラウンドとしては、帰国子女だったり海外旅行の経験が豊富だったりと一定期間を海外で過ごされていますが、日本にいながら英語を極められている方というのが珍しかったです。

イェンタさん:
yenta の使い方で、普段お会いできない方に会いたいと伺いました。なぜ普段お会いできない方を選ばれているのでしょうか?

牟田さん:
別業種の方だと、自分の経験が誰かの価値になりやすいと思っています。同業種だと、同じスキルや経験を持つ方がたくさんいて、自分よりも価値が高い人もいます。その逆で、私も誰かから価値を提供いただける側面もあります。私には叶えたい夢がたくさんあって、岡本さんのようにその方法を提供してくれたり教えてくれる人が yenta には多いと思います。新しい可能性につながる出会いを求めていますね。

イェンタさん:
yenta ならではの良さはありますか?

岡本さん:
僕は 1 対 1 のコミュニケーションが大事だと考えています。ビジネスの交流会でもいろんな方とお話できますが、一人ひとりに対して情報深度が浅く、次に発展するきっかけが作りづらいです。1 時間程話さないと人間性が見えてこないと思います。

牟田さん:
交流会も楽しいですが、大人数で集まるときは個人より組織人としての存在を求められているように感じます。お話しする内容も会社や仕事内容を聞かれることが多いので、ビジネスの観点で言えば、交流会は一番有益な時間の使い方かもしれません。 yenta でお会いする方は、ビジネスのお話ができつつ、個人の経験も興味を持っていただけます。誰かにとって価値を提供できる可能性を感じます。

イェンタさん:
今回の本を通して伝えたい想いをお聞かせ下さい。

牟田さん:
英語にコンプレックスを持っている方は特に読んで欲しいです。私は自分の存在価値を疑ってしまうほど英語に苦しめられた経験をしてきました。その中で英語を楽しく学ぶ方法を模索したり、英語を学ぶ目的を問い続けた結果、たどりついた人生論があります。英語はもちろん、語学学習や仕事に悩んでる方にも役に立つマインドセットのお話ですので、是非目を通していただきたいなと思っています。

岡本さん:
牟田さんの本のコンセプトは、実は英語本ではなく、自己啓発なんです。英語以外の価値も得られると思いますので、ぜひいろんな方に読んでいただきたいです。

イェンタさん:
最後にまだ使ってない人へメッセージをお願いします。

岡本さん:
尻込みしてる人は、失うものは何もないので、難しく考えず試せばといいと思います。新しいビジネスきっかけになるかもしれないですし、yenta は人と出会うインフラとして機能します。自分の経験が他人にとって面白いことってあると思うんです。yenta では興味を持ってくれた人からメッセージが来て、話をすることで相手のメリットになりますし、その体験は自分にとって嬉しいですよね。「自分なんか」と思わずに、ぜひ登録して人にお会いしてお話してもらいたいです。

牟田さん:
自分が選ばなかった方の人生や、それまで知ることができなかった瞬間を垣間見ることができ、人生を豊かにしてくれる場所だと思っています。

お二人の yenta の使い方

これまでのマッチング数、興味ありされている人数

岡本さん

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牟田さん

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どのような人を右スワイプ (マッチングしたい) しますか?どれくらいの確率で右スワイプしますか?

岡本さん:
最初は選んでいましたが、今は全部右スワイプにしています。使い始めた時は、著者を探すために活用していました。ご経歴を見て、本が書けそう、もしくは書いてほしいと思う方を右スワイプしていていました。割合としては 30% 程だと思います。

牟田さん:
普段の生活をしていてお会いできなさそうな方を、右にスワイプしていました。異業種の方が見ている景色を知りたいと思っていました。右スワイプは 5 ~ 6 割ぐらいだと思います。

多い時はどれくらいの人に yenta で会いますか?

岡本さん:
月 3 ~ 4 人ぐらいですね。今は仕事が忙しく、月1人ぐらいです。

牟田さん:
多い時は毎日のようにお会いしていました。

マッチングした後はどのようなアクションをしてますか?

岡本さん:
僕から連絡をしたり、いただくこともあります。半々くらいですね。編集者という職種が惹きになっているのかもしれません。会社から求められているテーマをお持ちの方には、こちらからご連絡しています。

僕がメッセージはをお送りする時は、内容を毎回変えていました。僕自身がテンプレートのメッセージをいただくと、気持ちが盛り上がらないんですよね。簡単な自己紹介とお相手のプロフィールを見て一言添えています。

牟田さん:
メッセージをいただいた方にお返事をしています。お互いの時間を尊重したいと考えていますので、お話したい内容や提供できることを事前に伝えてくださる方、私が十分に価値を提供できそうな方とお会いしています。

yenta の改善点

牟田さん:
高い評価をした人に近い属性の人をレコメンドしてほしいです。


お二人のストーリに関するリンク


yenta について


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