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yenta がつくりだす偶発的な出会い ~出会いがもたらした 3 つの変化~

yenta で多くの出会いとビジネスパートナーを得た株式会社ランドスケイプ 会長の福富 七海さん。福富さんの出会いがどんなものだったのか、お聞きするなかで見えてきたのは、 yenta がつくりだす偶発的な人の出会いでした。

経営の思考が変化

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イェンタさん:
初めに福富さんの自己紹介をお願いします。

福富さん:
データベースマーケティングを提供する株式会社ランドスケイプで会長をしています。

イェンタさん:
ありがとうございます。早速ですが、yenta を使い始めたきっかけを教えてください。

福富さん:
3 年ぐらい前に、当社へインターンに来た方に「若い人の気持ちやトレンドがわかるアプリがありますよ」と、紹介してもらいました。

イェンタさん:
若い人の気持ちやトレンドを知ることに、課題感があったんですか?

福富さん:
課題ではありませんでした。当時の yenta は始まったばかりで、20 代のスタートアップの経営者の比率が今より高かったですね。彼らは驚異にも、チャンスにもなり得るので、その動向を調べるのは面白そうだと思いました。

イェンタさん:
yenta の利用前後で、変わったことはありますか?

福富さん:
経営の思考が変わりました。社員から私に伝わる情報は、彼らが見聞きし、取捨選択した情報なので偏りがあります。例えば、ビジネスのトレンドについても、当社に対しての顧客の要望だったり、特定の顧客の情報であることが多いですし、私への遠慮なり忖度もあり得ます。またコンサルタントの話も聞きますが、彼らとは受発注の関係にあるので、どうしてもポジショントークになりがちです。 yenta でお会いする人は、会社や会長としての私への興味ではなく、60 歳過ぎて yenta を利用している人への珍しさで会ってくれます。そうするとフラットな状態で、良い話も悪い話も直接聞くことができます。

イェンタさん:
確かに社員からの情報だと、これは伝えない方が良いなどフィルターがかかってしまいますね。

福富さん:
はい。それからは社員の報告や日報の解釈も変わりました。これまでは当社にとってプラスかマイナスかという軸で判断してましたが、そうじゃない軸も持ち、より立体感のある経営ができています。今までになかった経験で、革命的に変わりました。

イェンタさん:
ビジネスのトレンド以外にも、得られた情報はありましたか?

福富さん:
普段、外部の 20 代に会う機会は滅多にないので、採用に役立ちました。会った相手の 10 年後と yenta プロフィールを想像するんです。その時に書けることが少なさそう、興味がわかなさそうだと思った人は採用しません。

イェンタさん:
採用応募者の将来を想像するのに、 yenta のプロフィールでイメージしていただいてるんですね。yentaで人を見る目も培われたのでしょうか?

福富さん:
yenta には若手からシニアの方まで登録していて、様々な人生について知ることができます。そうすると、この人はどうなっていくのかという想像することができるようになりました。また社内に目を向けると、社員は採用面接で当社に合うという基準で選ばれて、当社の教育を受けて、その中で時間が経ってしまっているので、心地いいのですが、発想が固まってしまうのだと実感しました。

イェンタさん:
社内から報告される情報で溢れたからこそ、社外の情報も触れないといけない気持ちになることができたんですね。社内へ共有する情報にも変化がありましたか?

福富さん:
我々は SaaS 業界で、営業支援とか BtoB マーケティングを提供しています。yenta で BtoC 業界の人と会うと、自分の業界は BtoB だというのを再認識します。あとは日々社内用語を多用してしまっていると実感します。お客様には社内用語が伝わらないので、これも再認識することができています。

組織の変化

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イェンタさん:
yenta 関連で出会った方に、社員のキャリアカウンセリングを依頼されているんですよね?

福富さん:
はい、福利厚生の 1 つとして社員に提供しています。キャリアカウンセリングを担当してもらっている方は 4 人います。1 人はキャリアコーチで、1 on 1 面談を 1 時間やってくれています。2 人目は社会福祉士で、介護に関する悩みや家族との問題を相談できるところを紹介してくれます。3 人目は女性社員に対して、女性特有の問題を解決してくれています。4 人目は心理カウンセラーで、メンタリングをやってくれています。1 人目の彼から始まって、もう 2年ぐらい経ちます。

イェンタさん:
キャリアカウンセリングをやろうと思ったきっかけは何だったのですか?

福富さん:
キャリアコーチの方と出会った時に「社員へコーチングしてほしい」という話をして、彼と 2 人で形を作りました。社員と面談した結果を、私と人事の責任者、社長に報告していただいています。実施してみると、現社員の悩みや退職者の退職理由の4割が上司に関わるものでした。絆が深そうに見えた上司と部下でも、実際は退職理由になっていている場合がありました。事前に認識できていれば、退職しなかったかもしれません。上司と部下がうまくいかなくなるのは、スキル、相性の問題だけではないんみたいなんですよね。

イェンタさん:
キャリアカウンセリングの活動は、会社にどんな変化を与えたんですか?

福富さん:
離職率は下がりましたし、組織のエンゲージメントスコアは上がりました。

イェンタさん:
エンゲージメントは上がって、離職率も落ちてすごいですね。

福富さん:
私も別の方ですけどコーチングを受けていて、効果を感じています。この歳でも成長実感がありますね。取締役とも面談してもらって、その結果も匿名化してフィードバックをもらっています。

イェンタさん:
キャリアカウンセリング以外にも、支援を受けていることはありますか?

福富さん:
キャリアカウンセリング以外にも会計士と財務の話をしたり、元銀行員のコンサルタントに顧問みたいな動きをしてもらっています。弁理士の資格を持ってる個人には特許制度を聞いたり、弁理士との付き合い方を教えてもらってます。富裕層マーケティングの人に意見を聞いたりもしてます。3ヶ月に一回ぐらいの人もいますが、いまだ継続してます。当社の名刺管理のシステムに yenta タグを作成していて、何か困った時に聞けるようにしています。もう私の情報源の 40 %は yenta で占めてますね。


人間関係の変化

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イェンタさん:
他に印象的な出会いはありましたか?

福富さん:
当社と関係性が薄いのに会ってくれる人がいて、疑問だったのですが、お会いした時に「実は代表面接で落されました」と言われました。偶然にも、私が落とした人だったんですよね。選考中に問いかけた質問の答えを聞かれたりして、面白かったです。

イェンタさん:
yenta は新しい出会いだけではなく、再会もあるんですね。

福富さん:
ITバブル時代に交流があった人たちとも yenta で再会しました。会おうとした時に、 yenta はマッチングしちゃったから会うしかないなど言い訳に使えるんですよね。そうして再会すると、お互い成長していたり、劣化している部分もあって勉強になります。当時と違う関係で会うって面白いですね。 yenta がなかったら再開できてないと思います。

イェンタさん:
出会いが yenta だからこその良さはありますか?

福富さん:
yenta でお会いする相手には、ブランド価値を感じます。yenta でお会いする人は自立的に行動している人という安心感や信頼感があります。ユーザーの質がいいのは、 yenta の成功要因だと私は思っています。なにより、200人とお会いして露骨な営業された事がないですから。

イェンタさん:
まだ yenta を使ってない人に、 yenta を紹介することはありますか?

福富さん:
経営者に「立体的な経営ができるようになるよ」と紹介しています。

イェンタさん:
そうなんですね。ありがとうございます。今後お会いしたい人はいますか?

福富さん:
何度か挫折を経験した人に会いたいですね。yenta の中には一度も失敗したことがないエリートタイプの人もいらっしゃいます。その人のスキルが凄いとは思うのですが、自分が活かせる経験ではなかったりします。失敗の経験は、どのように成長したり、何が失敗につながるのかなど非常に学びが多いんです。

福富さんの yenta の使い方

福富さんのこれまでのマッチング数、興味ありされている人数

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yenta はどのような目的で使っていますか?

人事、AI 関連など知りたいテーマがあるときに、参考になりそうな人に集中してお会いする時期もありました。今は広く興味ありにしています。興味なしにすることはあっても、絞る方には使ってはいないですね。

どのような人を右スワイプ (マッチングしたい) しますか?どれぐらいの確率で右スワイプしますか?

プロフィールを全部読んで、スワイプを決めています。興味ありは2~3割程度ですね。興味なしは若すぎて経験がなさそうな人、自分が知ってそうな話の人、順調すぎる人ですね。順調すぎる人は会って1回目は面白いんですけど、それ以降続かないんですよね。

どれぐらいの人に yenta で会いますか?

月に 5、6 人ぐらいです。多い時は 1 日 2 人お会いしていて、朝食を 2 回食べた日が 3 日続いたこともありました。その当時は、月に 20 人とか 30 人と会ってました。

マッチングした後はどのようなアクションをしてますか?

もう一回プロフィールを見直して、いいと思った人は「とても興味深い経歴ですね。もしよろしければ東新宿で朝食いきませんか?」とテンプレのメッセージを送ってます。

yenta の改善点

マッチングした人はメッセージのやり取りができるようになりますが、その最初にプロフィール画面が出てきてほしいですね。メッセージを送る前にプロフィールを必ず再確認するので、毎回自動的に出てきてくれると助かります。あとマッチングした方のプロフィールをコピペできると助かります。カレンダーアプリや名刺管理に相手の経歴を貼り付けられると記録できて便利です。

検索をよくするので、ローマ字・漢字・平仮名などであいまい検索ができるといいですね。

あとお金を払ってでも相談できると良いですね。スワイプする時に、イエス・ノー以外に、是非会いたいボタンがあって、金額を入れてオファーができたり。ぜひ話を聞きたい人もいたりするんですよね。


福富さんのストーリーに関するリンク



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マッチング数270万件を突破した、ビジネス版マッチングアプリ「yenta」のチームブログです。 yenta開発秘話、これからのビジョン、近況報告や開発チームの日常まで、幅広くこのブログで発信をしていきたいと思います。
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