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2/1 2-0サウジアラビア戦

昨日の埼玉スタジアムで行われたW杯アジア最終予選、日本代表は2-0でサウジアラビアに勝ちました。

勝ち点を18に伸ばし首位サウジアラビアとは勝ち点1で2位をキープしています。また3位のオーストラリアは今節引き分けてしまったため勝ち点を1しか伸ばせず現在勝ち点15となっています。

残り2試合、次節はオーストラリアとの直接対決となっています。日本は勝てばW杯出場決定、引き分けの場合最終節で勝ち又は引き分けで出場が決まります。負けてしまうと勝ち点が並ばれてしまうだけでなく、4点以上の得失点差で3位転落、W杯出場が絶望的になります。(大陸間プレーオフに進めた場合でも相手は南米5位の国)

そのため次節オーストラリア戦は今大会一番の山場となります。


次節以降の話はこれくらいにしておいて昨日のサウジアラビア戦を振り返りたいと思います。

スタメンは予想通り、中国戦と同じメンバー

GK権田

DF長友、谷口、板倉、酒井

MF守田、遠藤、田中

 FW南野、大迫、伊東

今回召集したメンバーで監督が一番信頼、試合の流れを予想できる11人ということになるでしょう。

特に伊東選手、守田選手の活躍は目立っていました。またそれ以外のスターティングメンバーも全員良い仕事ができたと思います。

この試合だけを見れば賞賛する試合だと思いますが、収穫があった一方で今後の課題という面も多く見れた試合でもあったと思います。

1番の収穫はCDFの2人だと思います。今回、日本代表の不動のセンターバック吉田選手冨安選手の2名が負傷のため召集出来なかったためセンターバックを谷口選手板倉選手が務めました。センターバック2枚が代役というピンチな状況でしたが中国戦だけでなく今回のサウジアラビア戦も0点に抑える活躍をしました。ゴールを脅かされる様なシーンもほとんどなかったと思います。守りに徹しているだけでなく攻撃につながるパスを送るなど代役として予想される以上な働きをしたと思います。


一方課題も多く、この試合だけを見れば長友選手の評価は良くなっていると思いますが60分で交代という問題は残っているし、攻撃面でも得点シーン以外南野選手の良いところが出せているかというと微妙なところだ思います。守備的433のフォーメーションを組んだことで攻撃の際にゴール前が薄くなっているように感じました。


W杯で勝てる日本代表をというところが本音ですが、まずは勝たなければならないサウジアラビア相手に勝利できて良かったと思います。次のオーストラリア戦にも勝利でW杯出場を決めてもらいたいです。

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