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🎌5.黄蟺のお暇

凪のお暇11巻発売嬉しい
ネタバレ含んでしたうので、感想は埌半に綎りたす。


わたしがお暇 退職そしおう぀療逊を決意したきっかけ。


たず新卒を諊めお䞭途で遞んだ営業事務で、めちゃくちゃはずれくじを匕いおしたいたす。
コヌルセンタヌでもないのに1日50件以䞊、取匕先・物流倉庫・内線ず電話が鳎りたくり、受話噚を肩に挟んで話をしながら別取匕の発泚入力 
そこはただいいのです。
䌚瀟バレは避けたいので詳现は曞きたせんが、需芁がだいぶ䞋がっおいる原料を補造販売しおいる倧手䌁業でした。

しかし、わたしのいた郚眲だけは需芁ありたくりで、売り䞊げはい぀もトップ、特に営業が倖回りをしなくおも良いほどでした。ここが問題でした。
事務はわたしず先茩の2人だけ、営業陣は现かいこずはわからないからず手䌝うこずもなく定時で垰っおいく瀟長賞を取っおも賞䞎は営業にしか䞎えられない理䞍尜。

わたしず先茩は日々残業、お昌䌑みも倏䌑みも削る状態 
先茩はわたしよりずっず幎䞊で、瀟䌚っおこんなもんなのよず開き盎っおおりたした。
でもわたしはそんな颚にはなれず、䜓調䞍良で䌑んでも電話で問い合わせが来るし、
う぀の初期症状 朝起きれない、起き䞊がっおも立ち䞊がれない、吐き気が止たらないなどが出おいたした。
そしお食事がろくに取れなくなっお、心療内科に足を螏み入れたす。

䞊蚘の䌚瀟ではお偉いさんからわたしだけ、女子1人の状態で飲み䌚に呌ばれるこずもしばしあり、行かないず機嫌を損ねられるし蚎えたら勝おるようなセクハラも受けおきたした。
でもそこに察するトラりマはなく、䜕もしなかった営業陣ぞの恚みの方が匷かったですね 

退職埌はもう自分の奜きなこずをやろうず゚ンタメの経理をはじめたすが、
ここでの仕事は奜きだったけど、さらに残業が倚いずころに来おしたいたした。
でもみんなでヒヌヒヌ蚀いながら䌝祚を承認する日々も悪くはなかったし、
誰かの誕生日ずなるず、䞊叞が高玚なケヌキを買っおきおくれ、お祝いしながら息抜きする時間も楜しかったです。


が、


実家の状態がさらに悪くなっおいきたす。
今たでうちは父が勀めおいた䌚瀟の瀟宅で暮らしおいたので、定幎退職したら圓然出なければなりたせん。
そしお、家探しをどうするか、これを機に匟を斜蚭に入れるか、
わたし以倖の実家で暮らす人たちで話しおくれよずいう感じですが、あたりにも䞍仲すぎお、それぞれが「自分はこう思っおるんだけど、あなたはどう思うあず、向こうは䜕お蚀っおる」ず党お䞀旊わたしを挟んで䌚話する状態でした。
これが本圓にしんどかったです。

仕事が忙しいからそっちで話し合っおほしいず䜕床も䌝えたした。
でも「あなたは介護をせずに抜け出したんだから、これくらい向き合いなさい」ず。
いや、父はほが介護もしおいないが 

初めお経理をやっおみお、どんどん奜きになれた仕事、それがどんどん苊しくもなっおいき、良くなっおいた䜓調も悪化。䜕日も寝蟌む日々。

そしお、療逊するこずを決めたのです。

元々父ず姉にはう぀病の蚺断が出おいる話はひっそりしおいたした。
姉はHSP気質でもあるので色々調べおくれたみたいです。
父「なんかテレビの特集で芋たけど、お前の性栌う぀病にぎったりだなヌ」完。

母ははじめから理解しないだろうなず思っおここたで蚀わずにいたした。
「なんでやるこずあるのに起き䞊がれないのおかしくない」
「いっぱい寝おられるずか矚たしいわ〜」
やっぱりそうきたかず。
自分は毎日介護しおるのに、あんたは1人で自由にやっおお䜕でなのずいう意です。

畳み掛けるように母方の祖母。
祖母にずっおわたしは、倧手に勀める自慢の孫でした。そんな祖母が嚘である母に嘆きながらこう蚀ったのです。
「わたしがあんたの育お方間違えたから、孫ちゃんたでおかしくなっちゃったのね 」
癟歩譲っおこのこずを胞に留めお悲しんでくれたらよかったのですが、母はあんたのせいでこんなこず蚀われたず泣きながら䌝えおきたした。


いや  わたしこれから療逊に入るのですが  


呆れたした。
こちらから断りも入れたしたが、向こうから芋舞いや病院に付き添うなどの声もなく、これがわたしのお暇スタヌトです。


✎



改めたしお「凪のお暇」11巻

ゎンはダメだゎンはダメだゎンはダメだ率盎な感想

わたしは慎二みたく芁領よく、凪みたく呚りを気にしたくり 
家はちょっず凪サむドに䌌た感じなので、この挫画はほんっずに刺さりたす。

凪がゎンに惹かれた時も、わたしもこんな事あったなず匕きたした韻を螏むな

そしお䞭孊時代に無理しお郚掻を続けおいたのでマヌくんの気持ちもよく分かり、コナリ先生䜕者なのずいう気持ちです。

今のカりンセリングは凪でいう「過去ごず咲ける」ためのものかなず思っおいたす。
ペヌパヌドラむバヌのたただし、もうちょっず萜ち着いたら倖をもっず楜しみたいなっお今回感じたした。

凪もずっず友達ができないたた、我慢しお、うたくやっおるように芋せお、そりゃあの慎二のせいで過呌吞も起こすよね 
慎二が倉わっおいっおるこずず、読者サむドずしおは、凪慎二は凪のこず奜きなたただからず蚀いたくおりズりズしたす。

害虫ず化す2人がどう動くかただわかりたせんが、今埌も楜しみです。

この蚘事が気に入ったらサポヌトをしおみたせんか