３月に企業を絞り込んでいる人は要注意

まみです。わりと大手の会社で採用担当をしています。

３月は会社説明会も多く実施されていて、新しい発見が多くある時期ではないでしょうか。たまたますいていたからと言って座ったブースの会社の説明が、興味があったり。今まで知らなかった会社に出逢えたり。

３月の時点で、業界や職種を絞っているかたにはいないでしょうか。それでうまく就活が進めば問題ありませんが、こういった例もあるということでご紹介したいと思います。

「業界」で絞り込みすぎた結果

出版やマスコミ関係に興味がある方は多いのでは無いかと思います。あと航空業界でしょうか。面白そう＝興味がある、ということでその業界に絞りすぎていませんか？もし、そうだとしたら危険信号。いったん立ち止まって周りを見てみてください。

もちろん、志望業界が早期で絞れることはすばらしい事です。しかし、人気の業界というのは志望者も多く、また募集が少ないこともあり、希望の会社で内定できない場合…というのは考えたことがありますでしょうか。

この会社に、この業界に入れなかったら就職浪人でもする！といった気構えの方は置いておいて。大多数の方が、シブシブ他の業界や会社を見ていく事になるのではないでしょうか。そういった時に、他社や他業界を見ているのと見ていないのでは大違いです。

自分に選択肢があるということは、その業界を知っているということ。人は自分で経験して初めて選択の幅が広がるのです。

一度食わず嫌いをせずに、いろんな企業を見に行ってください。そこで「この会社とは合わないな」や「この業界はなんだか面白そう」という感情が生まれてくるのです。

そしてその「なんか嫌だ」「なんだか面白い」「興味がでた」という感情はなんで？というところを突き詰めていくと自分の自己分析にもつながります。

ぜひ、３月はそういう企業の幅を広げてください、そういうイベントも機会も多くありますので。最初は興味が無くても、なんか面白そうな会社がきっとありますよ！

まみ

#就活 #就職活動 #人事 #採用