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仕事の効率化もストレスの対処も、まずは「見える化」することから|月刊YELL FOR(2021年7月)

「仕事がめぐる、前へすすむ」をコンセプトに、企業の外部アシスタントとして、Webメディア運営(記事制作・入稿管理)やデータ入力・リサーチリスト制作、デザイン制作などを行うYELL FOR。

7月は19名の在宅メンバー(鳥取/島根/広島)とともに、企業さんの広報・事務等を推進しました。

「助かる!お客様から反響がありました!」と企業さんからの嬉しい声が、メンバーの自信にもなっていて。誰かの役に立つ実感が人を励まし、前に進む力になるんだなあと感じています。

7月はメンバー向けに3つの研修を開催。その中から2つをピックアップして紹介します。

働く人のこころを整える|メンタルヘルス研修

働く人にとって、ストレスはつきもの。難易度の高い仕事、提示に終わらない業務、気難しい取引先、怒りっぽい上司。

自分に負荷を与える「ストレス」は四方八方あらゆるところからやってきます。もはや、避けることなんてできません。

避けようとするよりも、うまく付き合う方法を考えられないか?その思いから、認知行動療法を切り口にストレスとの付き合い方を学ぶ講座をサイコロ代表の谷口さんに実施いただきました!

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(グラフィックレコーディング:あるが ゆうさん)

・ちょっとでも気持ちの落ち着く方法をたくさん見つけること
・気持ちではなく、目に見える「行動」に焦点をあて、
・ストレスに対する自分の反応を「観察」すること
・自分の「捉え方」を知り、別の捉え方へ広げていくこと

など、ストレスとの付き合い方を理論から実践まで丁寧に解きほぐしていただきました👏

締切や高い目標も「ストレス」の一つですが、それは自分を前に進ませるための原動力にもなります。

ストレスとの付き合い方を学び、自分を守り、活かすことができる「習慣」をつくっていきたいーーと感じる研修でした。(谷口さん、あるがさん、ありがとうございました!)

書くことは、聴くことから|ライティング研修

介護や地域情報から機械やサービス紹介など、YELLFORではWebコンテンツの制作やSNS運用を実施しています。「書く」仕事が多いため、研修による技術や品質向上をめざしてライティング研修(「文章作成編」、「インタビュー編」)を開催しました。

インタビュー編では、ライター・編集者としても活動する野口 明生さんを講師に、日常的な会話も「インタビュー」であること、「インタビュー」の前後にも気を配ることがあること(事前準備や実施後のフォロー)、後半は参加者同士が相互インタビューした内容を「プロフィール文」にまとめる課題にチャレンジ。

聴くこと、「インタビュー」の全貌を解き明かす120分でした。

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今後も働く人の教養として、例えば働き方、睡眠、運動、コミュニケーション、お金、IT...などにまつわる講座を、地域にも開いて開催し、学びという応援を届けていきたいと考えています。

そこで講座提供や運営補助を一緒に行っていただけるYELLFORサポーターを募集しています。保険に詳しい!なら、「本当に必要な保険の入り方」。パソコンが得意!なら、「仕事の効率を高める、Google活用術」などなど。

得意や関心に合わせた講座テーマを設定し、YELLFORや地域の若者に向けて届けられたらと思います。興味をと思ってくださった方、ご連絡いただけると幸いです!お問い合わせ や 担当(藤吉)宛にご連絡ください!

数字で見るYELLFOR

7月は新たに4名のメンバーを迎え、19名で13つのプロジェクトを推進しています。

・参画メンバー:19名
・プロジェクト数:13つ
(Webメディア運営、記事制作、営業資料制作、チラシ・バナーデザイン、データ入力・システム運用、リサーチリスト制作、メルマガ運用、動画制作...など)
・月間時間数:604時間

「見える化」からはじめる

仕事は少人数・一定量までは阿吽の呼吸とも言える状態でパスがうまくまわっていても、時間の経過や業務量が増えてくることに伴い、

「業務マニュアルが無いために、◯◯さんしかこの業務はできない」
「担当やタイミングを決めずに、誰かが気づいたときに対応している」
「前任から引き継いだけど、正直何のためにやっているかわからない」

という状態になりがちです。

YELLFORでは、まず一緒に仕事の「見える化」を進めていきます。具体的には、

・その業務を行う目的は何か?
・誰がどれくらいの頻度で担っているのか?
・完了までにどのような工程を通っているのか?
・その結果、どのような価値が生まれているのか?

一つの仕事のはじまりから終わりまでを見える化していきながら、削ぎ落とせること、あるいは、付加価値が高いためにもっと時間を投資すべきところを探っていきます。

その結果、組織内の役割分担で解消できそうでれば「業務割り振り」を、
デジタル活用で解決しそうであれば「ITによる自動化」を、外部に依頼するほうが効果的であれば「外注」という選択や、あるいはその業務自体を「辞める」という選択を取ることも。

業務を見える化して整理することで身軽になっていくと、『本当は、こうありたいんだよね』『こんなことやってみたいんだよね』という組織のビジョンや思いが見えてくることがあります。

重たくなった業務の荷降ろしをしていく先に、個人として、組織としての「こうしたい」が見えてくると、実現したときの景色を一緒に見るために、サポートすることができたら、と思います。

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仕事の効率化も、組織のビジョンを描くのも、まずは「見える化」することから。YELLFORではご依頼ご相談から広報や事務アシスタントをご一緒する際、まずは「見える化」することからスタートします。

「できる人ばかりに仕事が集中してしまっている」
「新しい取り組みをはじめたいけど、新規採用するほどでもない」

という企業さま、社内の“仕事のめぐり”をよくすることで、もっと創造的な働く時間を、職場をつくりませんか?お気軽にお問い合わせください!


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