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鳥山明先生の訃報を受けて

世界的に子供たちの魂に刻まれた作品、ドラゴンボールを始めとした名作を生み出してきた鳥山明先生が、3月1日に急性硬膜下血腫で亡くなったそうだ。

まずは先生のご冥福をお祈りしたい。

この訃報を受けて、正直に言って大きなショックを受けた。

鳥山明先生は漫画家としてもイラストレーターとしても高い画力を持ち、魅力的なキャラクターや新時代を切り開くストーリ展開で、当時の少年少女を大いに楽しませてくれた。

ドラゴンボールに関しては世界で見られており、高い知名度を持つ。子供の頃、かめはめ波を撃とうとした、もしくは撃とうとしている子供を見た記憶がある人は多いだろう。

Dr.スランプは私は本当に子供の頃好きだった。「来たよ、来たよアラレちゃん~♪」のテーマソングは今でもすぐに思い出せる。世代なら、誰でも一度は「キーン」と言いながら走った思い出があるんじゃないだろうか。

二つの作品に加えて、鳥山明先生はドラゴンクエストのキャラクターデザインでも知られている。

私はゲーマーなのでドラゴンクエストシリーズはおおよそプレイしている。以前は独特の絵柄があまり好きではなかったのだが、刺さりに刺さった名作、イレブンに至って私はこの絵柄を真から好きになることが出来た。イレブンの絵柄は鳥山明先生のデザインじゃなければ嫌である。ありえない。

このように、鳥山明先生が残した影響力は私一人にとっても大きくて、計り知れない。

人は必ずいつか死ぬもの。特に私たちを子どもの頃から楽しませてくれた人たちは、大体が自分より先に死んでいく。

これからも、自分が大好きだったクリエイターが死んでいくということに耐えていかなければならないのだろう。

でも、その作品によって作られた私たちは、その宝物を握りしめ、これからの時代を生きていく。

もう二度と新しい作品が世に出なくても、先生の残した数々の作品や、影響を与えて生まれた新たな作品たちがその命脈をつなげていくのだ。

それが人間の営みというものなのだろう。

けれども、あの優れた画力やアイディアを持った先生の頭脳は、血種なんかにつぶされて、永遠に失われてしまったのかと思うと、本当に寂しくて、悲しくてならない。

最後になるが、鳥山明先生、長きに渡り素晴らしい作品の数々の創作、お疲れさまでした。どうぞゆっくりお休みされてください。ありがとうございました。


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