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今日から共通テスト開始らしいけど、いまだにセンター試験と呼んでしまう件

今日からいよいよ今年の共通テストが始まったそうです。
受験生の方にとってはまさに総決算ですね。身近に受験生はいませんが、ささやかながら全方位にお祈りしておこうと思います。

ところで「共通テスト」のことを、まだまだうっかり「センター試験」と言ってしまうのは私だけでしょうか。

そもそも縁遠すぎて、なんで「センター試験」が「共通テスト」に変わったのかも判然としません。大人として恥ずかしいような気もするので、改めてざっくり調べてみました。

・センター試験(大学入試センター試験)は大学合否判定の判断材料とする目的で、1990年度から2020年度まで実施

・2021年度からは共通テスト(大学入学共通テスト)に変更

・内容についても「知識を活用しながら思考力や判断力を発揮して解くような問題が必要」といった観点で変更

・従来の暗記力に偏った問題を刷新し、思考力・判断力・表現力を問われる問題が出題されている

細かい変更点も確認しましたが、基本的にはセンター試験が共通テストに変化したことで、難易度も上昇したと言えそうです。

変更の背景には大学進学率の上昇に伴う国庫の負担を軽減するため、入学のハードルを上げることで足切りを図っているのかなと思いました。

しかしニワカの私には、名称は「センター試験」のままで中身だけ変えれば良かったのではないかと思えてしまいます。

もしかして「センター試験」が分かりづらいので良い機会だからとついでに変更したのでしょうか。

確かに「共通テスト」の方が実態に則していて直観的な印象があります。しかし一般的な名称過ぎて、特別感が薄れてしまったような気がするのは私の気のせいでしょうか。

「センター試験のために勉強」の方が「共通テストのために勉強」よりもカッコいいような気がするのは私の気のせいでしょうか。

せっかく調べてはみましたが、言葉のインパクトの問題でまだ「センター試験」の方を最初に思い浮かべてしまいそうです。

とはいえ、実際に取り組む受験生の方にはどうでもいい話ですね。最後にもう一度薄く広く応援の念を送って締めようと思います。

提供:イラストAC

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