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20240720_名画を見る眼

・今週は毎日発生の(可能性がある)臨時作業の担当で、平日4日間出社した。その臨時作業を行うのがそもそも初めてで、かつこんなに連日出社もいつぶりかわからないくらいで、メインの業務も大きなヤマというバタバタな1週間だった。

・恐らく来週に比べたらだいぶマシなんだろうけど、朝夕の少しだけなのに、通勤時の暑さもすごかったな。こういう、大変だ〜!!というときに試練を詰め込みたくなる性格というかヘキなので、毎日出社中は水だけで過ごした。

・もろもろのタスクはまあまあちゃんと乗り切れてよかった。でも来週テレになったときまたこの集中力を保たないとまだまだヤマが、、これが落ち着いたら休みとりたいけど、、。


・今朝、朝マックが食べたいと暴れたが、最寄りのマックはまだ障害でお休み中で、ちょっと離れた店舗に向かった。けど暑すぎて途中でUターンしてコンビニに変えた。たぶんあのままマックを目指したらしんでいた。

・Windows関連の障害も、このマックのPOS障害も、同業の人間たちが必死に対応しているんだろうなと思われる。私は自分に影響のないシステム障害を祭りのようにとらえる最悪な一面があります。業界あるあると思いたい。障害発生報告の妙な高揚感。自分が対応するとなると完全に地獄なんですが今のところそんな経験はない。

・日中はコンビニで爆買いしたおかしを食べつつたまに昼寝しつつ資格の勉強をした。夜はちょっとお酒を飲んだら陽気になってきて、歌いながら踊り狂うなどした。元気だね。


・高階秀爾「名画を見る眼Ⅰ」を読了した。文庫本を読むとき文庫になってからでごめんなさいと思うが、このシリーズはカラー版で出会えてよかった。

・Ⅱを読んでしまっていたけど、歴史的な側面より、ただひとつひとつの作品や画家の話としてわりと独立した気持ちで読んでいたので(作者の意図とは離れますが)、問題なし。

・私みたいな知識もなく大した感性もない(大した感性とは)、でもなんか美術に触れるのいいよねみたいな読書好き人間(すごい条件多い)向けの本。

・好きなところは、美術館よりも、小さな画像とはいえ自分のペースで作品を見られること、そしてその解説がちょうどよく頭に入る文章であること。

・この特に後者のほう、文章について、Ⅱを先に読んだときも感動した。そのときここにも書いたと思うけど、専門家の難しすぎる表現でもなく、ただ大袈裟に初心者向けに情報が削られているようにも見えず、本当に本当に絶妙。

・美術館にも行きたくなる。し、なんなら絵を描きたくなっちゃう!

・このレベルの専門書(とは言わないか)をいろんな分野で見つけたいが、探し方がわかりません。理想としては、高階さんが建築や物理など別の分野をこの西洋美術並に学んで同じような本を書いてくれるという完全に無理なお願い、、。


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