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議事録「感銘を受けた言葉#3」

いよいよ今週はコロナ時代になり初のクリスマスです。サンタクロースがコロナにならないかと心配している子供をみて、「良い子にしていればサンタさんはコロナにならないよ!」と全く説得力のない返ししかできなくて、子供からの信頼を失いかけている今日この頃です。
真面目な話、コロナの脅威は止まる事を知らずに今も沢山の方が苦しんでいます。
自粛を呼び掛ければ、経済は破綻します。といっても今のまま感染者が増えれば医療が破綻します。コロナとどのように向き合い、共存していくのか?
今こそ正しい税金の使い道を示してくれる事を政府に願いたいですね。

久しぶりの記事企画!

過去にも「感銘を受けた言葉#1」「感銘を受けた言葉#2」とnoteに書きました。シリーズ化していく予定が、すっかりご無沙汰になってしまいましたが、今のコロナ時代において、とても感銘を受けた言葉がありました。

動かない善より、動く偽善



自然災害が多い日本とSNS文化が相まって生まれた言葉の「やらない善より、やる偽善」が少し変化した言葉です。この言葉の意味は『SNSで色々と正しい事を説いても(善)行動しないなら、下心があろうと(偽善)行動する方が良い。』と僕は解釈してます。
この考えはコロナ時代になり、さらに思うようになりました。

日本は過去にも大きな自然災害を沢山経験してきていますが、被災者の方にしかわからない事は沢山あって、自分が当事者でないとどこか俯瞰してみている事もあると思います。
ただコロナの脅威は全世界の全員が当事者になっているので、俯瞰してみている場合ではありません。
その行動に偽善的な気持ちがあったとしても、行動した方が状況をプラスに変える事ができると思います。

弊社の仕事の柱であるYouTubeクリエイターのマネジメントも「あと2〜3年後にくるであろう」と予測していたレッドオーシャン化や、バブル期が一気にショートカットして今年に早まったと感じています。
当初予定していたスケジュールが2〜3年も早まってしまったため、準備期間も削られてしまいました。
予測の立てづらい未来に向けて、あれやこれやと考えている暇はありません。偽善だと言われようが、目の前の評価を気にしていては状況変化についていけないため、即行動を起こしていかなくてはなりません。

この状況下で生き残るためには今まで体験してきた事や、子供の時に道徳教育された経験から正しい事を述べるよりも、”今の世の中で求められている事や必要な事は何なのか”を考え、偽善だと言われようが恐れずに行動をした先に生き残るヒントがあると思います。

会社としても今までと同じやり方では、今後も生き残る事はかなり難しいと思っています。会社のミッションやバリュー、株主や世間体に囚われずに、お金と時間をどこに使うかを考えなければ未来は無いと思います。
目指すべき所は変わらずとも、戦略や戦術、アプローチの方法は時代にあったものに変えていかなくてはと考えています。

今日は今年最後の株主も参加する経営会議があります。
コロナの影響を受けても社員、クリエイターの頑張りがあり上半期は前年よりも成長できましたが、下半期にも乗り越えなくていけない困難や壁が必ずでてきます。
『動かない善より、動く偽善』の言葉のとおり、上半期の成長にあぐらをかく事はなく、上半期以上に気を引きしめて行動し、新しい時代に適応して結果を出したいと思います。

今週も頑張りましょう!

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