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議事録「可能性の共感」

第四期目がスタートして一週間。YouTubeクリエイターをサポートしているチームは新しいチームリーダーの下、新体制で稼働しています。たった一週間でも良い変化を感じていて「責任を持つ」というスパイスは成長スピードが一気に早くなるという事を改めて再確認しました。今の環境がマンネリ化せずに、成長し続けるスパイスを用意する事が僕の役割なので、マンネリ化しないように頑張ります。

今、僕はいくつかのプロジェクトに関わっています。各プロジェクトはまだスタッフには殆ど共有していないし、関わらせてもいません。
あくまでも個人的な考えなのでこれが正しいという訳ではありませんが、僕はスタッフとは少し違う景色が見える環境にいるので目先の事だけでなく、未来予測もして判断をしていかないといけないと思っています。今回のコロナ時代を迎えて、より強く思うようになりました。

まだスタッフに共有をしていない理由は、今まで頑張ってやってきた事を否定されていると解釈されてしまうかもしれないし、そもそもピンとこないかもしれないからです。
ただの空想話にしか感じてもらえないのには訳があって、実績が無いからです。
過去、前社時代にも新しいプロジェクトの提案は死ぬほどしてきました。でもほぼ通った記憶がありません。その時は、理解してくれる人が周りにいればと自身の置かれた環境のせいにしていましたが、共感を得られるプレゼンが出来ていない僕自身の問題でした。

共感を得られるプレゼンとは「可能性の共感」であって、”可能性”とは実体験を元に形成されます。自身が経験していなくても経験者から話を聞けば一気にプレゼンの内容が変わってきます。ネットで調べられる情報の寄せ集めではなく、経験者の喜怒哀楽が含まれたストーリーがあることで可能性の共感を得られると思っています。
ネットでもよく取り上げられている『ハウツーはオワコン。これからはストーリー・共感が大事』という事を個人解釈ではありますが、正にと思っています。

僕が今事業として可能性を感じているキーワードは「濃度」です。
以前のnoteでも濃度については書きましたが、サービスやコンテンツを立ち上げる時や、関わる時に”規模ではなく濃度設計が中心”にあるものを選んでいます。

市場規模をベースに可能性の共感を得ようとしても、僕には経験もなくストーリーが無いし、「規模」を求めると広告や開発・運営コストの先行投資が必要でリスクも高まる。コロナ時代になり第二波もあるかもしれない中では、「可能性の共感」を得るのは難しいと考えています。

僕が関わっている新しいプロジェクトは複数あり、まだ詳しくは書けませんが、全て「濃度設計」されているプロジェクトです。まずは僕が経験してストーリーを作る事ができれば、その時に「可能性の共感」を得られるプレゼンができると思います。
事業だけではなく、人間関係でも「可能性の共感」を得るためのコミュニケーションが取れると自分の置かれている環境も大きく変化します。
大事なのは経験を通してストーリーを形成し、「可能性の共感」を得る事ができるか。
今は経営に必要な時間を確保して、それ以外の時間はストーリー形成に全投資していきます。

最後は自分を鼓舞して議事録を終えたいと思います。
明日の自分よ今日よりも頑張れ!



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