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夢の工程表を作ってみた~機械学習中級者への道のり~

自分の夢を叶えるために、自分なりに考えて「夢の工程表」を作って実行する取組みを始めました。これには途中で挫折しないように3つの工夫を凝らしました。

工夫
1 動機を忘れないようにする
2 学習後の姿を明確にする
3 成長を実感できるようにする

きっかけ

「今の仕事は自分がやりたいことじゃない。自分のやりたいはAIとかデータ分析だ。だから自分がやりたいことを勉強してそっちの道にいけるようになろう。」

これは私がそもそもプログラミングを勉強しようと思ったきっかけの一つです。

そう決意したのはおよそ半年くらい前なのですが、先月は会社の休みが多かったため当初の目的を忘れ、自己啓発にのめり込んでしまいました。

自己啓発は楽しかったのですが、連休が明けて仕事が始まって
「今の仕事は自分がやりたいことじゃないってことをすっかり忘れてた・・・この連休の間、私は何をしていたんだ・・・」
と絶望感を味わいました。

そして二度とこのような想いをしなくて済むよう対策を打つことにしまいた。

夢に向かってやるべきことを明確にする

・夢を鮮明に具体化する。
・やるべきことを明確にする。
・いつまでに何をするか決める。

夢を実現するために必要なこととして、あらゆる自己啓発本でこのようなことが言われています。これをどのように自分ごとに落とし込んでいこうかと考えた結果「そうだ、工程表にしよう!」となり、作ってみました。

それがこちらです。トイレに貼って毎日眺めています^^

スクリーンショット 2020-09-04 5.33.11

ちなみに教科書というのはこれです。(そろそろ第3版が出ます。)


この工程表には3つの工夫を凝らしました。

工夫その1 動機を忘れないようにする

ことのきっかけで述べたように、夏休みの連休中に当初の目的をすっかり見失ってしまっていたことを反省して、いつでも自分のやる気スイッチをオンできるようにしたのがこの一言です。

「今のままでいいのか?いやよくない!」

この工程表を作って勉強をし始めて1週間ほど経つのですが、たった1週間もしないうちに勉強の動機である「このままじゃだめだ」という気持ちが薄らいでいってしまいます。悲しいかな、自分の決意を簡単に忘れてしまうのです。
そんな時この一言でやる気を取り戻しています。

工夫その2 学習後の姿を明確にする

学習の内容を強く定着させるために、学習後になっていたい姿を明確にしました。

具体的にいうと「3章 データを分類できるようになる」と表中に書いていますが、元々の教科書のタイトルは「3章 分類問題 -機械学習ライブラリscikit-learnの活用」となっています。
元々のタイトルのままにしておくと自分がそこから何を学びとろうとしているのかが全くわかりません。なので自分の言葉で自分の目的を明確にしました。

ちなみにこれはDAIGOさんの本に書かれている読書を効率化するためのテクニックです。

工夫その3 成長を実感できるようにする

意味のある時間を費やせばそれなりにレベルアップできると思っています。10000時間取り組めば100人に1人の人材になれるそうです。
これをブレイクダウンして上級者、中級者までの目安時間を決めました。
(この考え方の詳細はこちらの記事をご覧ください。)

そして、これを可視化したのが下の方にある2つのピラミッドです。
左は、自分のこれまでの勉強時間から今のレベルを示しています。この工程表は毎日1時間することを前提に作っているので、1年勉強したら365時間勉強したことになるので、次のレベルに上がっているはずだと示したのが右のピラミッドです。自分が成長した姿を想像するだけでワクワクしてきます。

こうなるとあとは実際にやるだけ。下図のように学習記録をつけているのですが、累積時間=自分の成長と思っているので、成長できているなぁと感じることができます。

スクリーンショット 2020-09-04 12.42.47


今回は自分の夢を叶えるための工程表について、私が工夫したことをお話ししました。

1 動機を忘れないようにする
2 学習後の姿を明確にする
3 成長を実感できるようにする

夢を実現するためには、それを成し遂げるために必要なことを習慣化する。習慣化するためには、楽しく続けられる工夫をする。

好きなことは苦しくたって努力と感じないよ
(ももいろクローバーZ『D'の純情』より)

努力するんじゃなくて、淡々と楽しくやり続けようと思います。
だって努力すると燃え尽きちゃいますからね。

この記事であなたに何かヒントを与えられたなら幸いです。
それではまた(^_^)ノシ

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