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自己啓発に目覚めた私が選ぶbook of the month -2020.7-

毎月恒例、book of the monthです!(といってもまだ3ヶ月目ですがw)
この記事では先月私が読んだ本について紹介していきます。

読書を日々続けていて気持ちに変化が起こりました。
今までは「読書=頑張ってするもの」だったのですが、最近は読書することが当たり前というか、しないと気持ち悪いというか、もはや「読書=歯磨きレベル」になってきました^^v
そして先月は生まれて初めて月間の書籍購入費が3万円を超えました!
(プログラミングの書籍が高かった…)

少々脱線しましたね。それでは本編です。

book of the month (2020.7)

映えあるbook of the monthに輝いたのはこの本です!

若くして世界の頂点に君臨し続けてきた知る人ぞ知るプロゲーマー、梅原さんの哲学がつまったこの本。冒頭の

「結果を出すこと」と「結果を出し続けること」とは根本的に性質が異なる。

という言葉に心打たれ何度も読み返してしまいました。
ゲームばかりしていると白い目で見られますよね。そんな中にあっても、ゲームに対し誰にも負けないほど本気で向き合い、世界一のゲーマーになった梅原さんの思考のプロセス、過去の挫折が惜しみなく語られます。成長し続ける・挑戦し続ける姿勢はまさに求道者で、私の中でイチローさんと梅原さんの姿が重なりました。世界のトップランナーの生きた哲学に触れられる素晴らしい本です。

ちなみに本の中で紹介されている『背水の逆転劇』という呼ばれている動画を貼っておきます。再生時間2分くらいから激アツです。梅原さん操るケン(男の方)が自分はKO寸前なのに相手のHPだいぶあるという絶体絶命の状況から、相手の超必殺技を完全に捌いて逆にKOしてしまうという神プレイです。私は小中高とゲーマーでもちろんストファイもやりました。そんな私から見て、これはもう完全に神業で何度見ても鳥肌モノです。


おすすめ度☆☆☆☆☆

そのほか読んだ本についても紹介します。

砂糖なんてそこらへんに転がってる調味料の一種と思っていませんか?砂糖をこんなに簡単に入手できる現代がいかに「有難い」世の中であるか、非常によくわかる本です。私はこの本を読んで砂糖や世界の見方がガラッと変わりました。砂糖を口にする時、時々昔に思いを馳せるようになりました。ちなみに本書を読むのに世界史の知識は必要ないので、軽い気持ちで読んでみるといいと思います。


6月にも読んでいるのですが、忘れた頃に読むことによって長期記憶化できるので読み直しました。やはり1ヶ月前に読んだ内容はだいぶ忘れてしまっていましたね。せっかく良い内容なのに忘れてはもったいないので、特に大事だと思うところをピックアップしてトイレにそれを貼り出してみました^^


こちらも6月にも読んでいるので2回目。初めての時には響かなかった言葉が2回目で響くようになっているから不思議です。この本のおかげで読書の効率がこの1ヶ月で2割くらい向上した気がします。出会って良かった一冊です。今月また読み直そうっと。


これはデータ分析をする人に限っておすすめの本です。データの前処理がいかに大切か、その方法も具体的なソースコード(python)で示してくれます。コンパクトだけど内容のつまった、AIエンジニアを目指す私にとってはバイブルになりそうな一冊です。


おすすめ度☆☆☆☆

たった1冊の本に世界を変えてしまう力がある。池上さんが独断で選んだ、「世の中を変えた本」を紹介した本です。世の中がどういう理屈で動いているかをざっくりと知るうえで良いと思います。この中で気になったものがあれば読んでみるのがいいかと。紹介されていた『アンネの日記』は思わず買ってしまいました。


本書で言う『乾けない世代』という言葉と、その特徴がしっくりハマりました。世代間で仕事に対するモチベーションがだいぶ異なる理由がよくわかります。『ライフワークバランス』を実現するために学びを続けていこうと思いました。


明代の中国で書かれた「四大奇書」の一つ。「腐った国を変えたい」と志す人のもとに、中国の各地から個性の異なる優秀な同志が集まって本当に国を変えてしまう話のようですが、ついにその実現に向けてストーリーが大きく動き出します。


ディープラーニングをやってみたい人にはまぁまぁオススメ。というのも自分がこれでディープラーニングをできるようになったから^^
ただ途中何度となく心が折れかけたので、本当に初めての人はもう少し簡単な本をチョイスした方が良いかも。


本書のとおりやれば、とりあえずiPhoneアプリが作れます。細かい理屈を学んで道半ばで挫折するより、「理解不十分だけど実装できた。理解が足りてないところだけを勉強しよう。」という勉強スタイルがプログラミン学習には良いんだと思わせられた一冊です。


名だたる経営者たちを育てたコーチ、ビル・キャンベルさんがどういう指導をしてきたかを語ってくれる本です。ビルさんご本人が執筆されたわけではないので体系だった教えにはなっていませんが、マネジメント、コミュニケーション、人材育成の考え方が数々のエピソードを通じて語られます。その本質は『相手の幸せと成功を考える』。見習いたい、というかそうなりたいのですが一日にしてならずです・・・。


Amazon=ただの通販サイトと思っていたのですが、本書を読んでそのイメージがガラッと変わりました。「Amazonってすごい会社なんだ」を通り越して「圧倒的にすごい会社なんだ・・・」と、もはや恐怖すら覚えました。


あなたはレストランの店主です。1000円と1500円のランチがあって、1500円のランチをもっと売りたい。そんなときどうしたら良いでしょうか?・・・答えは2000円のランチをメニューに加える。
人間が不合理な選択をする生き物だということがよくわかる本です。長いですが内容は面白いです。この性質を使いこなせれば、自分の思うままにことを進められるようになるかもしれませんね。


おすすめ度☆☆

この本には様々な長所(ストレングス)の特徴が書かれています。これ自体に価値はなくて、自分のストレングスを診断することに価値があります。興味があれば以前書いたこちらの記事をご覧ください。


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画像認識について体系的にまとまっています。非常に学者的で理論中心(数式ばかり)です。画像認識の理論が知りたい人には良いですが、画像認識のプログラミングが知りたい人がこれを読んでもプログラムを実装できるようにはなりません。ちなみに私は後者なので興味のあるところだけ「つまみ読み」しました。



以上、15冊の本を紹介しました。平均すると2日に1冊、我ながら驚異的だなぁ。
今回はこれまでとは違って、プログラミング関係の本、読み直した本を入れてみました。実用書だけじゃなくて専門書も読むし、気に入った本は何度でも読む。あぁ読書が楽しい♪
でも読書を目的とするのではなくて、自分の意識・行動を変えていくことこそが大事なこと、というのを忘れずに読書を続けていこうと思います。少しづつですが自分が変わってきていることを実感します。微々たる変化の積み重ねがいつか大きな変化になる、ひいては夢を掴むことになる、そう信じて突き進みます。

それではまた(^_^)ノシ


参考 これまでのbook of the month




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