外資系投資ファンドに転職して1週間経った
10月でコンサルをやめて外資系投資ファンドに転職した
転職して1週間経ったので、職場の今面白いと思っている点について簡単に書こうと思う
国籍や文化について
今まで勤めていた会社との大きな違いは働く人の国籍や文化の多様性だ
日本生まれ日本育ちの人は殆どいない
半分ほどが日本語を外国語として喋っている
ランチなんかを食べているとさっきまで日本語だったのに、急にセンテンスの途中から英語で喋りだしたり、挨拶がハグだったり
向こうのテーブルでは中国語で会議が行われていたり
入って3日目にはコリアとシンガポールとジャパンで国際会議があり、それが日常的である
半分ほどが英語で会議が行われる(ジャパンだけの会議であっても)
日本語しか喋れない人、日本スタイルのサラリーマンはここには一人もいない
上下関係について
上下関係が存在しない
上座や下座という概念もなければ、敬語も双方であり忖度も存在しない
全員が意見をぶつけることが求められる
意見をぶつけることによってそれを打破した時の信頼関係構築を目的としているようだ
またいくら若手だろうが任せた仕事はとことん任せる
全て自由にやらせる
上から下に命令するということは存在していないようだ
学歴について
ハーバード卒やケンブリッジ卒が当たり前の環境だ
東大卒がここでは低学歴になってしまう
もはや日本で言ってる高学歴とか低学歴とかここでは全てどんぐりの背くらべであり存在しない
学校選びと同様に他のすべての点において
日本という狭い視野で物事を考えている人はいないようだ
会社でインターンシップやってる学生に就職先を聞いてみると、シンガポールのゴールドマン・サックスに行くという
投資銀行で働くことは考えた事があっても、シンガポールの投資銀行で働く事は学生の頃考えたこともなかった
全く視野の広さ、自分の世界が、ここで働く人間は違うようだ
またもう少し働くと他にも面白い点が出てくると思うのでまた書こうと思う
コンサルのネクストキャリアや外資系投資ファンドに興味のある人の参考になれば幸いだ