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やけ260.んの夜


ツアー遠征初日、青森を終えた。
敬愛する青森のシンガーソングライター鳴海徹朗さんと会えて、歌を聴けてよかった。
散々聴いてきたので涙が自然に出てきて自分でもびっくりしました。

鳴海さんの曲に「火まつり」という歌がある。
昨日は最後にそれを演奏してくれた。
自分の中ではひとつカタルシスがあって。
今回、旅のお供の本はイザベラ・バード「日本奥地紀行」。
1878年、イザベラは47歳。まだ日本政府も把握していなかった東北、北海道を歩いて回った人です。
1870年代といえば、廃藩置県がされ、廃刀令、西南戦争、郵便制度開始などなど、明治の初め、ぐーんと日本が開国によって都市化を進めていた時代。
あらすじなどは省きますが、とにかくイザベラは「本当の日本」を求めに横浜から北上します。
その途中に描かれた、青森編。

私たちはまもなく祭りの行列が進んでくるのを見られるところまで来た。それはとても美しく絵のようだったので、私はそこに1時間ほど立ちつくした。


私は、このように全く御伽噺の中に出てくるような光景を今まで見たことがない。提灯の波は揺れながら進み、柔らかい灯火と柔らかい色彩が、暗闇の中に高く動き、提灯を持つ人の姿は暗い影の中にかくれている。


鳴海さんの歌の中にその景色を見たような気がしました。

1軒目サブライムを予定通り終えるやいなや、まさかの2軒目を紹介してもらい、次のオープンマイク(誰でも参加OKスタイルのライブ)会場へ連れて行ってもらうという、青森のオープンマイクマラソンとなった怒涛の初日。

青森らしいものは、早朝アスパムという三角形の物産センターで食べた煮干しラーメンとりんごシャーベットかな…。
次は早朝の市場に行きたい。
(なんなら飲み明けの〆をそこで)

ひとつわかったのは、みなさん酒好きなので、次は翌日をオフにして覚悟してこようということ!笑

いざ函館へ!
イザベラの背を追って、津軽海峡を船旅で超えます。
彼女の言葉のように、
“「北海の荒れすさぶ音」が、北の島に上陸しようとする私を猛烈に歓迎”というほど大袈裟な感動はなく、おそらくすーっと接岸してすーっと降りるでしょう笑

海鮮丼にでも歓迎してもらおうかな。

そうそう、マスクをストレスフリーで支えるように、遠征に向けて作った100均マスク紐をみてください!笑

これを繋げて

じゃーん、なにか食べる時にだらーんとマスクを下げればよいのです♪
努力を見てもらいたい小野でした。


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さてツアー遠征2日目、函館でも、IMARGINEに向けたパワーを集めてきます!!

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