鈍感は244.

新年あけまして、みなさまいかがお過ごしでしょうか？年末から感染の類が話題になっていたこともあり三ヶ日はなにがなんでも家にいるぞ、そして何もしないぞ、そしてそれを後悔しないぞ、という覚悟でめちゃくちゃ食った。これから頑張ろうね、ダイエット。

そんな中で本日、ようやく新しいコンテンツをアップ。
その名も"MOON CHORUS SESSION"。

三軒茶屋GrapeFruitMoonと共同で進めてきたこちら。
コンテンツと言ったけどこれからはひとつのプロジェクトとして今年何回かやりたい。

収録したのはクリスマス前のこと。
その場にいた皆さん、なによりグレフル健吾さんが「やってよかった、観客入れてみてもらいたい」と言ってもらえたのは本当に嬉しい瞬間だった。
頑張ってよかった〜。

今年何回かチャレンジして、最終的に10曲くらいレパートリーにして、ライブしてみんなにみてもらって、音源として出せたらめちゃくちゃいいなとひとり考えてる。

ソロのライブは来ないけどこのイベントにはきたいって人が増えたらそれこそめちゃくちゃいいな。

続けるのにはもちろん成果と体力が不可欠。
ただ、自分がいいと思ったものを全力で出していきたい。

この企画を決めて進めていく中でも学ぶことがたくさんあった。
みんなそれぞれ作り上げるものにモチベーションを高く持ってるし、それぞれのルールがたぶんある。

特にさ、考えてみてほしい。
いわゆるシンガーソングライターやフロントマンなんてちょっと変なところ持ってる人たちが多いし、「え、そこ？」みたいなところ気にする人多いわけで、とんでもね〜ところ手を出しちゃったかも、と思った。

大平さんとは特に話し合って、平日昼間呼び出してお茶もそこそこに早い時間からやってる粗悪な安居酒屋でお茶割り延々と飲みながら語ってるうちに、お互い熱量が爆発して、大平さんなんかどんどん声でかくなるし、飲みすぎてその後の予定でボロボロだったらしい。

その節はすいませんでした笑

当日は椎名さんもまきちゃんぐさんも一緒にちゃんとやるの（しかも合唱でなんて）はじめてみたいなもんだけど、ものすごく真剣に意見してくれたりしてどんどんアップデートされていくあの感覚。
ぎゅっと濃縮された10分間になりました。
改めて参加してくれた3名に感謝します。

デザインは月面基地のMVを作ってくれた鶴さん。
Voliとして活動する中で演奏している「スーパームーンの夜に」という曲で登場するお月様のキャラが好きと伝えて、快くデザインしてくれた。

編集はumihayato。今回も言葉少ない自分の要望に対して120%のものを上げてくれた。もう小野雄大が関わる映像にはやとさんは欠かせない。依存体質。昨年末情熱大陸にも出たはやとさんには、いつかでっかいステージで俺をレンズ越しにみてほしい。

ミックスは菅原靖之。マスタリングは風間萌。自分の「もみじの歌」で初めて組んでもらったタッグ。年末の忙しい時に、短い納期の中でふたりとも本当に最高の音に仕上げてくれました。寿司おいしかったね。
菅原さんが、「いい歌だな〜ってミックスも忘れて聴いちゃうんだよね」と言ってくれた言葉は大事にしようと記録した。

何より自分の拙い要望に最大限寄り添ってくれたGrapeFruitMoonスタッフの皆さんには、高田世界館の時から続けて頭が上がらない。
収益化しづらい状況で、この活動がどうか続いて少しでもお店に還元できたらと強く思う。

いま評価されなくてもいい。
自分はこれをやるべきだと思った。
そういうものを少しずつ増やしていきたい。
鈍感はつよし。
今年は鈍感に、自分の正義を貫くことも目標のひとつ。

続けても3年以上求められなかったらやめる！笑