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社会人経験なしでフリーランスはアリ?

こんにちは。WEBライター&ブロガーの「やーまん」です。

今回は「社会人経験なしでフリーランスはアリ?」と言うテーマで書いていきたいと思います。

結論から言いますと、個人的には「ナシ」だと思います。その理由を下記でまとめていきます。

まず一つ言えることは、業種や業界はともあれ社会の流れを知ることが大事です。

何か一つの仕事をするにしても、さまざまな手順やルールがあって、最後まで仕上げていきます。

例えば、取引先とのやり取りで一連の仕事が理解できるようになります。取引先に何かを売るときでも、見積書の作成から商談、受注後の発注作業、納品書類を作成して商品を先方に届ける。

受領サインをもらって、後日、入金があったら領収書の発行など。こういう、一般社会では当たり前のことは、フリーランスになっても同じです。

その時に、請求書の書き方が分からないなどと始まると、本業に注力できなくなるのです。

近年では、会計ソフトを使ってスムーズに作成できるかもしれませんが、取引の流れを理解していなければ、戸惑うものです。

また、フリーランスになれば自分で確定申告をする必要があります。会社員であれば、担当者や担当部署が年末調整などの処理をしてくれますが、フリーランスはそうもいきません。

そういった知識面も社会人経験があるかどうかで大きく変わると思います。

そして、なんといってもフリーランスは収入面の不安定さが会社員よりも大きいです。雇用契約でない限りは最低賃金にも守られません。

ですから、WEBライターの案件で数時間もかかる案件に対して文字単価0.2円や0.5円などの募集があるのです。

WEBライターではなくても、フリーランスで生きていくためには、いかに案件を獲得できるかが大事です。さらに継続案件をとれるかどうかも重要です。

単発だけの仕事では、いつ収入がゼロになってもおかしくありません。

私がフリーランスになるまでには、会社員時代に副業としてWEBライターやブログなどをしていました。

そして、会社員としての給料以上が稼げると踏んだタイミングで独立をしています。

仮にフリーランスになる際に、用意周到な準備をして継続的に取引ができるクライアントが存在するのであればいいでしょう。

ただし、その場合であっても複数のクライアントがいる状態でフリーランスになることがポイントです。1社だけに依存すると、急に契約が打ち切りになった際に無収入となるからです。

以上のようなことから、社会人経験がないままにフリーランスになることを個人的にはおすすめしません。


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