手作り教材「車のキャップあけ」
よこはま発達サポートルームの小林です。
今回ご紹介するのは、「車のキャップ開け」です。
目的は、指先や手首を上手に使えるようになるための教材です。その際には、お子さんが楽しみながら取り組めるように、お子さんの大好きな車の形にしました。
キャップを開けると、小さな消防車が現れました!
4つのタイヤの下には、お子さんの好きな絵や写真が隠れています。
時には、スタッフやご本人の顔写真が隠れていることも…。
お子さんも、「今日は何が隠れているかな?」と、毎回楽しみにしてくれています。キャップを上手に開けられるようになったら、今度は「てつだって」と援助を要請するための教材に変身です。
敢えてひとつだけ固く閉めておくと、「開かないよ~」と戸惑うお子さん。
“どうしよう、こんな時はどうすればいいんだっけ?”と悩んでいる様子です。
しかし、教材のそばに置いてあった『てつだって』カードが目に入ると…“あっ、そうだった!”
カードをスタッフに手渡しながら「てつだって!」と元気よく伝えられました。
カードの存在が、伝え方を思い出すきっかけになったようです。
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