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リーダーに必要なご機嫌力

これからのリーダーに必要な力についてある勉強会で考えていたとき、参加者の一人がリーダーに必要な要素として「不機嫌にならないこと」を挙げていました。私を含め、参加者全員が「確かに!」と納得。

ご機嫌力、大切ですよね。

ご機嫌力は心理的安全性を高める?

Googleが発表した生産性を高めるための要素として「心理的安全性」が注目されています。
自分の考えや感情を気兼ねなく発言できる状態を心理的安全性と呼ばれています。

リーダーがご機嫌であることは、心理的安全性を高めるためには非常に重要です。どれだけ口で「言いたいことがあったら言ってね」とか「何を言っても評価には関係ない」と言っても、それだけで人は安心して自分の感情を口にできるわけではありません。

ご機嫌な人がいるから心理的に安心できる

自分の感情を表したことによって、ちょっとでも不機嫌な様子になる人がいれば安心して発言はできないでしょう。まして、不機嫌な様子の人が自分の上司であればなおさらです。

言い換えれば、自分の部下や組織メンバーが自分の考えを素直に話さないと感じている方がいれば、それはリーダーのご機嫌力が足りていないのかもしれません。

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こちらの記事はカイラボのメルマガVol.360(2020年6月3日発行)のコラムの内容を一部編集したものです。
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