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主体性のある人を採用育成するために重要なたった一つのこと

2022年卒の新卒採用に関するご相談を多くいただくようになってきました。
どんな人がほしいか?という問いに対するこたえはどんな企業でもほぼ似ていて、

 ・コミュニケーション能力のある人
 ・主体性のある人
 ・成長意欲のある人

などの意見が挙がってきます。
今回はその中で「主体性」について、主体性のある人を採用・育成するために重要なことについてお伝えします。

主体性のある人は主体性のある人のもとに集まる

主体性のある人を採用するためには、または育成するためにはどうすればいいか?多くの企業の方が悩んでいることかもしれませんが、私の中ではこたえは明快です。

「主体性のある人にとって居心地の良い職場をつくること」
これに尽きます。

では、どんな職場が主体性のある人にとって居心地がいいのでしょうか。
これも、こたえは結構簡単です。

主体性のある人は、主体性のある人が多い職場を好みます。
言い換えれば、主体性のない人がいる職場には主体性のある人は来ません。

主体性がない人とは例えば、
 ・経営陣から言われた指示通りのことしかしない管理職
 ・会社や上司が間違っていると思っても意見しない管理職やベテラン社員
 ・正しいことを正しい、間違ったことを間違っていると言えない社員
 ・新しい提案をしたとき、できない理由やリスクばかり気にする上司
 ・新しいことにチャレンジしようとしてない経営者

などなど、具体的な場面を挙げればいくつもあります。

意図せずに「主体性のない人認定」されていまう言動をしている方もいるのではないでしょうか?私はあります。

主体性のある人を採用したい、育成したいというのであれば、まずは経営陣や管理職が周りから見ても「あの人は主体性を発揮して仕事をしている」と評価される状態になる必要があります。

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こちらの記事はカイラボのメルマガVol.387(2020年12月9日発行)のコラムの内容を一部編集したものです。
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