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就活

※見る人によっちゃ当たり前のことかもしれません。

2021年3月31日。22卒の僕は内定承諾書を提出して、就活が終わった。

コロナ禍で厳しくなるとさんざん言われ続けてかなり覚悟を決めていたものの、一瞬で終わってしまったのでなんだかふわふわしている。内定者面談さえ終わったのにまだその企業に就く気がしない。

なんでこんなに早く終わったんだろう。自分の行動を思い出し覚書しておく。

2020年、理系の大学三年生。実験の授業があった。その授業では、4つのtermに分かれていて、その四つ目が選択制であった。一つは学校で難しい課題に取り組むもの。もう一つは、夏季休業などを利用して三日間以上のインターンをしに行くというものであった。前者はかなり難しい課題が与えられること、半期の実験分が休みになるという利点を考えた結果、インターンの道を選んだ。

一旦マイナビに登録する。7月5日のMEGA EXPO一旦みとく。インターン行ってみたい企業をリストアップする。こういう始まりたてのインターンは何の準備をしていない自分がES出したところで太刀打ちができるわけない。ここまでは普通の人たちと一緒。8~9月のインターンもコロナで中止になったり普通に面接で落とされたり、地方は首都圏の人をとってくれないなどで夏休みが終わってしまった。

ここでの思考は、単位認定とかいいから、一回リアルなインターンに行ってみたいという方向になっていた。試しに抽選制の1dayインターンに行ってみた。

そこでは自分のやってきたことをよく活かせるような業務内容で、雰囲気がとてもよさそうであった。一目ぼれして、第一希望となった。

こういう風に、第一希望を早めに決めるとこれからのモチベーションにつながり、就活に対しての行動力と意欲が高まる。これをするためには早く行動を開始することが大事である。

そこの企業に自分が行ったこととしては、メールで会社見学と社員面談させていただくようお願いすることだ。自分の場合はインターンから半月程度経ってしまったものの、快く受け入れてくれて、ランチまでごちそうになった。なんて図々しい奴だ。

ここで思ったのは、企業の人事部の方たちは基本的にやさしい。当日にお礼メールをしなくてもその先のつながりを承認してくれるし、そっけない態度をされるということもない。ほんとはその日のうちにメールしたほうがいいけど。全く怖がることなくどんどん自分からコンタクトを取りに行ってほしい。実際そこの企業からは早期選考のお誘いをいただき、2月中旬には内定をいただけた。

2021年1月、エージェントに登録する。企業と学生をつなげてくれるというサービスである。しかも完全無料で。どこから金が出てるんだろう。自分が受けたのは二つ。理系向けのところを選んだ。

ここでのいいところは、自分のやりたいこと、就活の軸に合った企業を選んで提案してもらえるという点である。最終的に内定をもらった企業も紹介されたところだった。そこで紹介された企業は、ほぼ面接で同じようなことを聞かれるため、対策がしやすい。言っちゃ悪いが対策になる企業もあった。

自分は人よりWebテストの勉強量も少ないし、自己分析や面接練習もかなり少ない。しかし実践は早いうちから多く積んできたつもりだ。戦いの中で成長するタイプ(?)。面接することでどもることも減ったし、自己分析もできるようになった。Webテストも実践で成績を伸ばすことができたので、たくさん試合に出場することが大事だ。それを行うにはもう一つ。

早めに行動を開始する。

これに尽きる。

早く動き始めるほうが経験の蓄積がレべチ。友達の間でも意識や知識の差を話してて実感する。自分は大学受験や高校の部活動で後悔が多かったため、就活だけはうまくいくようにと気合があったというのもある。自分のための何かをモチベーションにできれば、きっと動けるはずである。

ただ終わって思うのは、

自分の行く企業が正解か不正解かなんてのは全くわからない。だから入る前にもいい準備をして、入ってからも多くの努力をして自分に正解にしていくしかない。

ということである。いい部分悪い部分って言うのはどの企業にもある。悪い部分が一つもない企業なんてものはない。悪い部分を考慮しても感情で行きたいと思えた企業に最終的に行くべきだなと考える。

採用が減ってる業界もあるからこそ、早めに行動に移して、後悔のないように就職活動を行ってほしい。何度も言い過ぎだね。ふぁいと。


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