第一志望だけ受けて辞退した男
今なら受け入れる。万民からのバカがという言葉を
これが学校受験なら「若気の至り」と言われて笑われるだけです。
すでに受験とは程遠い年齢のおっさんたる僕、何事かと言うと今回の転職活動でやらかしました。
「まるで成長していない…」
そういや大学受験でも大失敗していた僕ですが、スラムダンクの安西先生が目に手を当てるほどの情けない事態が再び発生してしまいました。
ワイ氏、手持ちがないのに第一志望の内定を蹴る。
何を言っていただいても構いません。僕が全て愚かなせいです。
内定、そして伝説へ…
最初に言っておきます。嘘偽りもなく、本気でこの会社はいいなって思ってました。僕の希望する職種と100%マッチする仕事でしたし、興味も十分ありました。
面接ではありがたいことに上手くいって、トントン拍子の内定通知。高待遇での条件提示を受けました。
ところがです。人間不信、幸せを知らない僕。この待遇の良さに深読みを働かせてしまいました。
「こんなクソ野郎(僕)が高待遇をうけるはずがない。絶対に裏がある」
オファー面談という内定通知後の条件提示にて、僕はそれこそ疑いを持っていくつかの質問を準備しておき臨みました。
そしたら、出るわ出るわ怪しい状況がががが…。
なんだよ!最後のなんだよ!!パワハラってなんだよ!社内で色々調整したからもう大丈夫っていうけどさ!
そりゃね、どんな会社にもパワハラする人はいるでしょう。ただ、これが問題で皆いなくなっちゃったから傭兵(中途採用)を雇ってカバーしようという考えは疑問を持たざるを得ません。
そもそも事業として重要なものだと考えているならば、事業継続性の観点からいつ来るかもわからん中途採用でカバーするんじゃなくて経営判断で社内からメンバーを集めるなりしなよと…。
この状況を生み出してしまった原因について導き出される選択肢は2つ
①この事業はそこまで重要じゃないと思われてる(何十万ユーザのシステムが重要じゃないってどういうこと)
②上層部がそこまで考えてない(何十万ユーザのシステムが以下略)
つまり、どっちだったとしても僕にとってはアウト!!!!(涙)ってことになりました。それもこれも、一次面談の時にちゃんと聞いておけば良かった項目です。いやー参った。僕参った。アハハ。
…うわああああん(咽び泣く)
何事も注意深く物事を判断しなきゃいけない
話が前後してしまうんですが、この会社を受けるときは僕は安心感というか、結構楽観的でした。
規模的にはまあまあの会社で、経営的に利益率が良く毎年売上を伸ばしている企業です。
そんな会社がこんな状況だって想像もできなかったですもん。イメージと思い込みで判断するんじゃなくて、ちゃんと目と耳で聞いたことで自分が判断せにゃならんよなと身にしみて知った次第です。
一方でmy転職活動の手札は0枚。
また振り出しに戻りました。ええ、並行して受けていた会社はゼロです。第一志望しか受けてないアホです。そしてその第一志望に受かったのに蹴るというバカです。
えー…また一次面接からやるのかよ!なんだかんだ10回以上面接してるぞ!?
はぁー・・・またイチからやるかぁ・・・(遠い目)
誰か慰めてくれぇ〜
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