これからの企業経営を助けるIT軍師とは?
こんにちは。yazanと申します。普段は営業とマーケティングをしていますが、ITの経験もあるので、これからの企業経営にどのような人材が必要かを少し紹介したいと思います。
みなさんIT軍師ってご存じでしょうか?
ご存じの方は素晴らしい。
ご存じない方も安心してください。まだ広がっていない言葉なので知らなくて当然です。
これまでは、CTO、CIOだのCMOだの訳の分からない言葉が出て来ては経営者の方を悩ませてきたと思います。社内でモノづくりの技術やソフトウェアのサービス開発をしていなければ、CTOなんて必要ないですし、ある程度大きな規模の会社で情報システム部が大きくないとCIOなんて意味ありませんし、必要ありません。
CTO(Chief Technology Officerチー/チーフ・テクノロジー・オフィサー/最高技術責任者)、CIO(Chief Information Officer/チーフ・インフォメーション・オフィサー/最高情報責任者)、CMO(Chief Marketing Officer/チーフ・マーケティング・オフィサー/最高顧客市場分析調査責任者)はすべて別の仕事ですし、別々の役割でした。すなわち技術者、情報システム、マーケティングと仕事が分かれていました。ということは、それぞれに部署があり、メンバーがいる。部署を分けて管理者を任せるだけの組織の規模だということです。
しかし、中小、中堅企業ではそれぞれの部署のあるところもなく、担当者も掛け持ちだったりなんとなくやっているところがほとんどです。
世の中の情勢はそんなに悠長なことは認めてくれません。中小企業では、いやもっとスピーディな意思決定が必要な中堅規模、大企業になればなるほど、分散化した知識ではなく、統合的な知識を持った人材が必要になっているのです。
経営者の憂鬱
経営者の人は以下のような課題を持っています。
SEOをやりたい
ホームページをきれいにしたい
ブランディングをあげたい
マーケティングをやりたい
ECサイトをたちあげたい
新規にビジネスをスタートしたい
効率のよい集客をしたい
集客をしたけど売上が上がらない
バックエンドの業務を効率的にしたい
コンテンツをつくるようになりたい
何をしたいのか?
そう売上をあげたいのです。
利益率を良くしたいのです。
あれもしたい、これもしたい。
もっともっとしたい。。。
誰か社内に出来る人いないの?
でもお金はかけたくない。
どこから始めればいいのか…?
そして、
外注はどこにしたいいのか?
やるときの提案は威勢がいいが…
お金掛けた効果って…
社員のやる気はそぎたくはない…
以前、気合でやって失敗したから、色々と検討していくうちにやる気がなくなってきた・・・
という感じで気分がのらず何もやる気がなくなってしまうのです・・・
立往生とないものねだり
中小企業経営者のお悩みトップ3
売上/利益はどう伸ばせばいいか?
過分なコストをどう下げればいいか?
運転資金はどう調達すればいいか?
上記の悩みの1と2を実現するために、IT投資を行わないといけないのですが、現在のIT業務はホームページを作って終わり。社内のシステムやサーバを入れたら終わりではなく、ありとあらゆることが切っても切り離せなくなっています。
ITに関わる業務
Webサイト戦略、広告、宣伝、ソーシャルメディア、セキュリティ、法律、ECサイト、CRM、バックオフィス、売上、利益、KPI、コスト削減
すなわち、営業、技術、法律、マーケティングという企業活動そのものにITが絶対的に必要になっています。
これまでの経営リソースで考えると…
売上を上げて(営業部)、コストダウンして利益改善して(経理財務部)、業務システム(システム部)を構築して、法律(法務部)も詳しくて、会社の警備(セキュリティ)も同時に1人で行ってくれる人材は貴社の社内にいますか?
いるはずもありません。
いるはずもないのにも関わらず、ITというだけですべてIT部署に押し付けようとしてしまうのです。。。
そんなに甘いものではありません。。。
すべて解決!IT軍師!!
そこで必要なのがIT軍師という存在です。
そもそもWebサイトを改善するべきか?
広告をどう打ち出せば有効か?
社長がブランディングで露出すれば売り上げが本当にあがるのか?
売上をあげたいのか?予算を垂れ流したいのか?
この目的にシステム会社に頼んで何になる?
これらの疑問にすべて答えることができる人材。
CIO、CMOとCTOの全てを兼ね備えたのがIT軍師です。
単なる戦略、戦術だけではなく、統率、練兵までをも包括して行う。売上を上げて利益を向上させる。これこそがIT軍師の真の姿なのです。
IT軍師とは営業とマーケティングでの圧倒的な経験と実績をベースに、CIO(最高情報責任者)、CMO(最高マーケティング責任者)、CTO(最高技術責任者)を兼ね備えた戦略的なサポートを行う職務の実績を兼ね備えた人物のみがなれる職業なのです。
なかなかいない人材と思いますが、もしいたら三顧の礼をもってお迎えください。もしいなければ、社外取締役や顧問などでもいいので、なってもらいましょう。あなたの心の心配ごとが軽減できること間違いなしです。
営業マンの皆さんはマーケティングとITを覚えて、将来はIT軍師になることを目指してみてください。一営業マンではありません。徐庶や諸葛亮孔明のようなスキルです。このような人材になりたくはありませんか?
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