孤独を充実させるための土台。(2021年3月18日(木))
昨日入りそびれたいつもの温泉。今朝はいつもの時間に入ることができ、そこから上がってぽかぽかしている今、「幸せだなぁ」と心から緩んでいます。
「幸せ」といえば、数日前に初めて処方してもらった漢方薬がとてもよく効いていて、悩んでいた「他人のたてる音への過剰反応」とそこからくる「強い疲労」が嘘のようになくなり、「強い疲労」がなくなったことによって、例えば温泉に来る前の今朝も、3月1日から編み続けていた編み物の間違いを前に、小さく「よし」とひと息ついただけで、するすると気持ちよくこれを全部解くことができたのでした。
出典はわからないのですが、岡本太郎いわく、人間というのは孤独で充実しているものなのだそうです。誰もがひとりでいてたのしむことができる技を持ち、そうすることのできる場があり、他人のそうした自由を妨げないようにしながら、自分のサイエンス(自分のごまかしのない見立てを他人に納得してもらえるように伝える営み)とアート(自分がいいなと思ったものを見立ての部分を削ぎ落として外に出す営み)を自由に表現する。そんな世界になったらいいなと思う私ですが、
こうしたことを為していくには、「疲れない工夫」が大前提になるのかもしれないなと思っているのです。
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