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「そもそも」なすべきことを、うまいことなしていくために。(2021年3月21日(日))
仕事のできる方のお話を伺いつつ、自分自身や周囲の仕事ぶりを振り返るのは、気づきがあってたのしいものです。先日のミーティングでの気づきは、仕事ができるようになるには、業務の「そもそも(目的)」と「状況」を押さえることが大前提ということに加え、「意思決定者の思考プロセスをある程度自動的になぞれるようなシステム」の整備をした方がいいということ。
「そもそも」を押さえているはずなのに、なぜ「状況」の把握にあたって頭が真っ白になり動きを止めてしまう人が現れるのか(自分自身を含む)が長い間の疑問だったのですが、割と多くの人が「意思決定者の思考プロセス」を日頃意識し「なぞり」「身体に染み込ませる」トレーニングをしていないからこうなるのだと気づいたのでした。
5W2HとかPDCAとかKPIとか、色々なツールがちまたにはありますけど、要は(1)「何をいつまでに誰が意思決定すべきなのか」が明確であるという大前提の下に、(2)「意思決定者の思考プロセスをある程度自動的になぞれるようなシステム」が有効なものとして機能し、(3)意思決定に必要な判断材料としての「状況(いつどこにどのような手当が必要か)」を迅速かつ適切に把握し予測できるようになることの3点が重要なのです。
私は今、このシステムを研究し「なぞり」「身体に染み込ませる」トレーニングを重ねたいなと、ちょっと見失いそうになっていた自分の仕事の方向性をまた捕まえたような気になっています。
#エッセイ #日記 #memento