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取引先にライバルを作る効果

こんにちは、吉川です。

先日の経営者会議で「殿様商売」についての話題が上がりました。
友人の会社が1つの取引先に絞って取引をした時、徐々に相手の仕事のクオリティが下がったことがあったそうです。最初はマメな連絡、相談、タスク期限に合わせた管理などが徹底されていましたが、何ヶ月か経つとダレてしまったかのようにタスクが遅れ始め、事後報告が多くなったりしたそうです。友人は「うちの会社しか取引ないから多少クオリティ下げても大丈夫か!」​と思われた気がして、殿様商売にさせてしまったと、話していました。

学生時代
「ライバルの存在が自分を強くする」
と言われましたが、仕事でも同じだと改めて感じました。
ライバルの存在がいることでのメリットは大きく分けると2点ではないでしょうか。

①モチベーションが上がる
「あの会社には負けられない」「あの人が頑張っているから自分も頑張ろう」とライバルがいることで、モチベーションアップや維持が出来ると思われます。

②スキルアップ、業務の効率化が上がるなど成長できる
①のようにモチベーションがアップすると、どうやったらライバル会社に勝てるか、成果がでるかを試行錯誤して考えます。また、ライバルの考えや行動が刺激になり自分の考えや出来ることの幅が広がるかもしれません。

会社や社員のビジョンやモチベーションにもよると思いますが、ひとり独走状態だと殿様商売になりやすく、クオリティが落ちたという話も少なくない気がします。個人でも企業でも複数の会社でコンペをするなどライバルの存在が仕事を高めたり、クオリティを維持するコツなんだと改めて感じました。

今日もありがとうございました!
吉川康弘(よっしー)

【参考文献】
https://www.kenkou-job.com/plus/business/l0890.html


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