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コミュニケーション力はマツコデラックス・千鳥から学んだ

こんにちは、吉川です。

経営者の道に進み始めて約10年。
コミュニケーションを学んでいる人がいます。
芸能人でいうと、【マツコデラックスさん】と【千鳥さん】です。

バラエティ番組での、ゲストを活かす力や気持ちよくなるような(ゲストが話しやすい)会話が本当に勉強になります。
私は元々営業の仕事をしていたので、人と話すことには慣れていたのですが、たまに「無口」や「怖い」といった印象を与えることもありました。
その時に
「コミュニケーション能力は意識や行動次第で、向上するもの」
だと知り、マツコさんや千鳥さんの動画を見て色々意識する様にしました。千鳥さんの「クセがつええんじゃ!」は今では口癖のように出てくるようになりました。

コミュニケーションとは

そもそもコミュニケーションとは、「互いの考え、気持ち、価値観などを伝える行為」の事を指すようです。
そして、コミュニケーションには2つの手段があります。
【言語コミュニケーション】と【非言語コミュニケーション】です。
言語コミュニケーションとは、言葉で自分の考えや気持ちを伝える手段です。
非言語コミュニケーションとは、視覚情報(表情や身振り)や聴覚情報(声のトーンや話すスピード)で伝える手段です。実は、相手からの情報は、93%が非言語コミュニケーションから受け取っていることが研究されています。(メラビアンの法則)

そのため、何を話すか?というより、非言語(話し方や身振り手振りなど)が大切になってくる事が分かります。

コミュニケーション力を構成する4つの要素

これは、『グロービスキャリアノート』さんのwebを拝見し、分かりやすかったので引用させて頂きます。(参考文献に元記事あります)
コミュニケーション力を構成する要素には、4つがあるとされています。

【言語コミュニケーション】

①自分のいいたい事を「伝える力」
これは、言葉で相手に伝わるように伝える力の事ですね。自分の伝えたいことが意外と伝わってなかったり、違う伝わり方をした経験がある方も多いと思います。
言語化の力や、伝わっているかしっかり確認する事が大事ですね。

②相手の事を「聴く力」
相手の話を聞いて、相手を理解するという事に繋がります。コミュニケーション力は、伝え方を磨こうとする人も多いですが、意外と相手を知る・聴く力が重要と言われている事が多い印象です。
聴く力は、相手が話すことで何を伝えたいのか?を理解する事が重要だと思うので、私も「これで認識合ってますか?」と、相手との認識合わせを行うようにしています。

【非言語コミュニケーション】

③非言語を「伝える力」
自分の伝えたい事が伝わるように、または相手が話しやすいような非言語コミュニケーションを指します。落語で熱い蕎麦を食べているシーンを、言葉で伝えるのではなく、身振り手振りや声のトーンなどで「熱い蕎麦を食べてるんだ!」と相手に伝える事です。また、相手が話しやすいような雰囲気を作るために、身振り手振りや声のトーンで雰囲気を作ったりする事も、伝える力ですね。

④読み解く力
これは、相手の言葉(言語)からも、表情や声のトーン(非言語)などからも、相手が何を伝えたいのか、どんな気持ちなのかなどを読み解く力になります。
この読み解く力が高い人は、相手への気遣いや思いやる行動が上手い印象です。
相手に関心をもったり、観察したり、より多くの経験値を積んで培っていく力だと感じています。

では、マツコデラックスさん、千鳥さんのコミュニケーションの魅力とは何なのか。個人的な学びをお伝えさせて頂きます。

マツコデラックスさんからの学び

「マツコデラックスさんの聴き方はカウンセラーレベル」
と言われているほど、②の聴く力と④の読み解く力が凄いです。
「どうゆう事〜?」と相手を知るために質問したり、「こうゆう事よね〜?」と相手に確認しながら話を進めていくので、会話のズレが少なく、深く広げていくので、ゲストは話しやすいだろうな〜といつも思っています。そして何より自分の意見をわかりやすく伝えている所も勉強になります。マツコさんの気持ちや臨場感が伝わってきます。
また、ゲストを楽しくイジったりして、聴く・知るだけじゃなく、相手を楽しませる精神も凄いと思いました。私も、マツコさんを真似て、相手との考えの認識を合わせをちょくちょくしたり、「笑い」などで楽しい雰囲気創りを心がけています。

千鳥さんからの学び

千鳥さんの「相席食堂」を良くみますが、色んな人のロケにツッコミを入れる視点が凄いと思っています。
普通にリポートしているだけの映像も、千鳥さんのツッコミが入った瞬間に、リポートしている人の個性が爆発して、笑いに包まれる楽しいリポートに変わるのです。
相席食堂は旅番組?のはずなのですが、バラエティ番組みたいな雰囲気で楽しいです。
また、千鳥の2人の身振り手振りや声のトーンなど分かりやすく楽しんでいるのも特徴だと思います。
会話に笑いをいれるのが少し苦手だった私は、千鳥さんのツッコむ視点や言葉を真似て実践しています。


まとめ

冠番組を持ち、バラエティに引っ張りだこな人気タレントのマツコさんと千鳥さん。その引きつけられる魅力には、自分を伝える力、相手を知る力や聴く力などのコミュニケーション能力があるのだと思いました。
また、どちらも会話に笑いを入れるなどで、ゲストが引き立つ・会話を楽しむ工夫をしている事も学びました。
コミュニケーションは、自分が満足するものではなく、相手と楽しむもの。
まずは、日々のコミュニケーションの場面で4つの要素を意識して会話していこうと思います。


今日もありがとうございました!
吉川康弘(よっしー)

<参考文献>
https://mba.globis.ac.jp/careernote/1181.html
https://haa.athuman.com/media/psychology/communication/1326/


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