見出し画像

【電車あるある】前に立ってる人の傘から水滴が。

誰に言うでもない話。
起こった事件は画像の通り。

通勤電車の40分間、
傘は私の脚から一ミリも離れることなく
水滴をつたえつづけた。

最初の5分は私も抗った。
脚を避けてみたり、
あえて傘に当てて気づかせようとしたり。

そんな努力は虚しく、
一切気づかれなかった。

5分くらいすると、
もうどうでもよくなった。

前に立っている人に悪気はなさそうだし、
満員電車で立ってるのお疲れ様だし。

席に座れているだけで私は幸せじゃないか。
脚が濡れることくらい屁でもないぜ。

どうぞ濡らしてやってください。
もっともっとどうぞ。

そんなことを考えてたら、
傘があったっているのは気にならなくなった。

いつも通りAmazonMusicで
大好きなラジオ「マユリカのうなげろりん」を
聞いてニヤニヤしてた。

そんなこんなで30分経った。
あと数駅で会社に着く。

まだ傘は当たっている。
脚も充分濡れてひんやりしている。

大丈夫。だって私は座れている。

そう思った矢先。
猛烈な尿意が私を襲った。

あかん。トイレ行きたい。
多分プール入ったらトイレ行きたくなるのと
同じメカニズムだ。

あと数駅。耐えろ!!

なんとか耐え、
会社最寄りの駅で飛び降りた。

波乱万丈な通勤電車だったぜ。
まあそんな朝もあっていいか。

え?直接注意すればいいだろって?
たしかに「すみません、傘当たってます」って言えば
一瞬で済む話だよな。

でもそれができねぇのが、
私なんだよなあ。

今日はケンタッキー食べてえなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?