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流れる砂時計、シャッター音




お久しぶりです!蒔月ややです!


観測日誌をはじめたキッカケのお話をします


勿体ぶらずに…
ばーちゃんのお空までの時期がわかってから
何かが手からこぼれ落ちてしまう感覚が常にありました

どうやってもこぼれ落ちてしまう
受け入れ難い感覚を ゆっくり受け入れなければいけないことが
とても怖かったのです


そうして、どうか私がこの感覚があった事を忘れて良いように"観測日誌"をはじめたのでした






あれから2ヶ月が経ち
ややは、すっかりあの感覚を忘れていました
感覚さえ忘れたけれど
ばーちゃんを思い出す日々は確かにあって
毎日こぼれ落ちていく怖さだけなくなって
今の私の輪郭がより強く感じる毎日でした



こういう時だけは信じてみたいのですが



スピリチュアルな体験があるとして
空に旅立ったあの日から、
ゆっくりゆっくりばーちゃんは家族の背中を押してくれた感覚があります


ただ、ややの中にばーちゃんイズムがあった事に気がついただけかもしれないけれど


サラサラとこぼれ落ちていく砂時計の中に
怖くて気が付かなかった宝物が指から滑り落ちずに残ってくれたような安心感がありました





そんなキッカケではじめた観測日誌なので
何を観測していけば良いかわからず、
なにも書く事が出来ませんでした



だけど今日、ふと思い出して日誌を読み返すと
私はちゃんと歩いてきたんだ、と
振り返った先にばーちゃんといた日々を思い出すことが出来ました




これから日誌になにを書くかはわからないけど
観測は続きます
見たことを全て糧にして、おもしろがって
ややに見えたもの感じたものを
いつか見るあなたに眼鏡をかけるように
この記録を気ままに続けていきます



こんなふうに見えてるよ、どうかな?






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今日も、あなたの暇つぶしになれたら幸せでした
ありがとう






《観測日誌》
・日誌 の きっかけ
・あしあと の 観測
・ひっくり返らない砂時計
・レンズ越し の 景色を

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