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ikkaさんの『ダウン症のある人のライフコンパス』に参加して、まさかの興奮

久々に興奮した。

今日は朝から川崎で、ダウン症の子を持つ親で結成されたikkaさんの『ダウン症のある人のライフコンパス』に参加。

現地参加だけではなく、オンライン参加もできるので子育て中のお母さんにも安心…どころか、海外から参加されていた方もいた。
素晴らしき現代!

ダウン症の子の未来について、私にはあまりにも知らないことが多い。

コシタが産まれてすぐ、私は情報がほしくていろいろな人にアピール&アプローチをかけた。

こちらに興味のない人からしたらさぞかしウザいだろうが、こっちは必死だ。

その時にご紹介いただいた人の縁で、こちらの活動を知れた。

参加した感想としては、めっちゃおもしろかった!の一言。

私自身がコーチングという、それぞれの人の中の力を発揮するのを対話で支援することを生業としている。

やりたくてやっている仕事である。

私にとって、やりたいことをやりたいようにやるというのは重要なこと。

恐らく知的障害などを持つであろう娘(今は赤ちゃんなのでわからない)が、企業が障害者雇用枠を使うために作ったやりたくもない仕事につく可能性がある、と思っただけでツライ。

そんなところから、就業のリアルな話も聞けるこちらに参加したのだ。

(繰り返すがコシタはまだ赤ちゃん。ハハシタの未来志向が暴走してるとしかいえない(笑))

第1回の今回のスピーカーはNPO法人FDA代表理事 成澤 俊輔さん。

1985年佐賀県生まれ。網膜色素変性症という視覚を徐々に失う難病を抱えながらも、埼玉県立大学保健医療福祉学部を7年間かけて卒業。大学在学中に2年間の引きこもりと決定的な挫折を経験する。就学の傍らインターン生としてベンチャー企業に勤務。世界一明るい視覚障がい者として、2009年に独立。障がい者雇用に関する、コンサルティングやイベント企画で全国を飛び回る。2011年12月1日よりNPO法人FDAの事務局長に就任。就労困難者に就労に至るまでのトレーニング環境を提供している。2013年4月にウィルス性髄膜炎とてんかんを患うが、1ヶ月半後見事に奇跡の復活を遂げる。新たな病気を使命ととらえ、今日も一人でも多くの就労困難者を救うために奔走している。

世界一明るい視覚障がい者と書かれているが、明るいだけではなく、めちゃくちゃ頭が良く、かつアクティブな方であった。

この回で話された内容のシェアはしていいものかわからないのでかいつまんでご紹介すると、

・やったから『できる』
・何をやるか、より重要なのは何をやらないか
・弱みは翻って、とても強固な強みになる
・頼る力
・困難はテクノロジーの進化で補える時代が来てる
・組織も今進化している ex)ティール組織

これらの話を、実際の会社や実例を通してご説明いただいた。

私自身が仕事の中で話すこと、そしてクライアントさんたちを支援することで見たい未来が、成澤さんの話す就労支援の今と繋がって、一人大興奮。

私が私のままで、世間の物差しや多数である私たち22トリソミーの物差しではなく、コシタ自身を見て、尊重していければ

未来は明るいということが確信できた。

知るってチカラだなぁ。

「成澤さんの話は一度聞いた方がいい!」と聞いていたが、意味がわかった。

ご本も買おう。
でも気になる方は、全国を講演会で飛び回られてるらしいので、生成澤さんの話を聞いてほしい。
すごいエンパワーメンターだった。

実は会社員時代に障害者の雇用関連で苦い思い(厳しさと、自分自身の無力感)をしていたこともあって、本当にここに希望を持っていなかった。

これからどんどん未来が変わって、会社という組織を通して、コシタがよりおもしろい人生をおくれるなら、そして誰かを幸せにしていけるのなら、こんな楽しみなことはないよね。

まぁ、コシタがどんな子になるか次第だけど。

どんな好きやどんな苦手が出てきても支援できるように、または誰かに聞いたりできるように、母ちゃんは気になるところをチョロつきながら勉強するよ!

いただいたサポートはコシタニコシタのオチリを守るステキオムツか、コシタニコシタの笑顔を作るナニカに使わせていただきます!