痩せたいけど筋量は大丈夫なのか?計算をして見る
「最近太って来た」などお正月を越した頃から毎年のようにクライアント様のお言葉を伺います、そこで今日はLBM(徐脂肪体重) LBMI(除脂肪組織量指数)と言う尺度をお伝えしたいと思います。
体重は組織すべての重さを言うのは周知です、しかしながらその体組成が問題で筋組織が多いともちろん体重も増えます、そこで前述したLBM・LBMIの出番となります。
求め方
LBM計算式(除脂肪体重) LBM (㎏)=体重 (㎏)×(100-体脂肪率 %)÷100
例えば私を例に取ります。
LBM=63.6㎏×(100-15.8(%))÷100=53.6kgとなり、更に筋肉指数に置き換えて身長に対しての筋量を測ります。
LBMI(除脂肪組織量指数)=LBM(kg)÷身長(m)÷身長(m)
これも私を例に取りますと
LBMI=53.6㎏÷167㎝÷167㎝=19.2で下の基準値から言うと標準の上限側と言う事が分かります。
基準値
平均以下~18
平均 18~19.5
平均より多い 19.5~21
とても多い 21~22.5
アスリートクラス 22.5~26
この値を参考にして見てください、つまり幾ら体重が軽くても動きを作る筋量が少ないと、日常生活に於いてもリスキーなのでこの数値を置き換えて一度計算されて見てはいかがでしょうか?
ちなみに独り言ですが・・自転車はとても脂肪を落としやすい、ランニングは床反力を使い全身の筋組織が増える、また内臓脂肪は食事の内容が大きく関わるなど、これはあくまでの私の実体験とイメージの話でした。
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