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鍼灸師なのに鍼をしない理由

亘lab.が運営する鍼灸院
『日本鍼灸桜の日々』では、
ほとんど鍼を使いません。

理由は大きく2つ。

・痛みが出るリスクを極限まで減らすため
・いつでもどこでも誰にでも施術できるように

施術でおこなっていることの主なことは
体を巡るさまざまな流れを良くすること。

血流や、体液、そして目には見えないけど"気"の流れも。
いろんな流れをよくしています。

その流れが良いほど、元気になるし、
エネルギーが湧く。
そして、効率も良くなるので楽になっていきます。

この流れを邪魔してしまうのが"痛み"です。

鍼を体に刺す。ということは、どれだけ上手でも
ごく稀に多少の痛みを感じることがあります。
そして、痛みの感じ方は人それぞれです。

この痛みが、体の緊張を生み
痛いかもしれない、という不安が流れを悪くします。
この時点で、施術の効果が薄れてもったいない。

この、もったいないを無くすためにも
鍼は刺さずに、使ったとしても当てるだけ。
お灸も、暖かく気持ちよく使えるモノで施術をしています。

いろいろ書きましたが、
気持ちいいがイチバン!
と思って施術をしているということです。

もう一つの理由が
いつでもどこでも誰にでも施術できること。

亘lab.では、施術不要の世界を目指しています。
だから、施術しなくていい状況を目指してます。
ですが、どうしても施術が必要だったり、役に立つ場面があると思います。

それが、災害時を代表とした緊急事態。
いざという時、鍼を使って施術することが当たり前になっていると
鍼を用意できないシチュエーションや
不衛生な環境などが理由で鍼ができないなどの時
全く役に立てなくなってしまいます。

だからこそ、常日頃から道具が無くても治療ができるように。
道具が無くても、いい治療ができるように
あえて、鍼を使わないことを選んでいます。

緊急時の治療の主な需要は、
不安や悲しみをほぐし、
リラックスしてもらうことだったりすると思います。

そんないつかは来ないことを願いつつも
日々、大きなストレスや不安の中にいる方もいると思います。

だから、1人でも多くの人の日常が
癒しと充実感に溢れるように
コツコツと、成幸の種蒔きしていきます♪

施術メニュー

コツ★トレ!


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