その日まであなたに会いに行きます
わたしは生まれつき腎臓の小児がんでした。
その合併症で両目の視力はゼロでした。
幸い1歳2ヶ月で余命1週間と宣告を受けるも、運命的な巡り合わせによって、難航と言われたオペを執刀を引き受けてくださった医師によってわたしは、それから40年近くこの人生を楽しんでいます。
視力についても、手術と訓練の末、弱視ということで世界を視覚的に感じることもできています。
9歳までは両目とも見えていましたが、左目は網膜剥離で光さえ感じなくなりました。視神経は生きているようで、眼球が何かを認識