仕事 揺れ戻し

最近、仕事とやりたいことが結びつかず、これまで仕事をどう捉えていたのかを改めて考えることにしました。
3つのパターンを考えました。

仕事は困っている、マイナスな状態にある人を通常に戻せるような働きかけをする仕事があります。
病気の人が、適切な医療や看護、福祉や社会制度を活用することで、状態の改善のために働きかけるようなことです。

また、なくてはならない衣食住を整備、調整に働きかけるものもあります。
一次産業、二次産業、スーパーの店員さんもここに入ります。社会を円滑に進めること、生活の基盤を支えてくれる仕事です。

それから、ゼロベースのものから、人を楽しませる、面白さを伝える、見える化するプラスを作り出す仕事もあります。
文化、芸術、作家やメディア、エンタメ、高度な専門に関わる職種です。

そこから、具体に色んな職種に分かれていきます。
これまで私にとって固定概念として認識していた仕事の価値観の比重は、困っている人を守る働きかけ、という認識でした。
マイナスベースをゼロベースに働きかける仕事は、過程の中でネガティブなもの、マイナスなものがそこをただようことが多いので、引きずられるしんどさがありました。
ゼロベースから、プラスへの働き方をする仕事への転換点だと考えています。
デジタル分野の便利さと、またデジタルの媒体を通すことでの無機質さが慣れずにいたのですが、そこは温かみのある存在感としてのアナログとのバランスを見つけていけたらいいのだな、と最近思えるようになりました。
手間暇かけることで、手仕事の温もりが好きです。
前職はやりがいと責任感は強くありましたが、違う形での仕事を経験したいです。
手段と方法に対する解像度を上げていきたいです。
大学のことで詰まっている部分も大きいので、好きなことに、今まで蓋をしてきたことに対しての向き合い方を知っていきたいです。

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