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生きなやむ人 その9

・自分にインタビューしてみよう

おはようございます。
4月20日。基本的に毎日何かは書いていて、何に書くかはその日ごとの気分でこだわっていないのですが、せっかくなので今日はnoteに書いてみます。今日は昨日寝る前に先のことで楽しみにしていることを考えて、少し取り組みをしてあえて途中で止めた状態で布団に入りました。天気が良かったので、羽毛布団を干していたのもあって、布団が温かかったのが嬉しかったです。古いアパートなので、独特な香りがベランダや、時々どこからが香ってくることがあるのが難点です。
それから、4:57に自然に目を覚ましました。布団に入った時間が22:30頃で眠ったのが23:00くらいだと考えても自然と起きれたことがうれしかったです。手紙を書こう、時期が近くなったら送り物を探しに行こうと考えて、朝やけにすっきりしていました。ここ数日調子が悪い時の波があるので、1人の時は泣いてしまう日や、泣くのを堪える日が多くて今日の診察で相談したところ薬が増えました。
5時に起きれると、ゆっくりしてからでも時間があるので、朝6時からは大学のレポートに取り組んでみて、2時間半で集中力が切れました。
それから、9時から11時くらいまで椅子に座ったまま昼寝をしました。ポイントで2000円分の食事券があったので珈琲屋に行きました。何を食べるか随分悩んで、結局パンにしました。それから、珈琲屋で2時間ほどレポートの続きをやって、頭を悩ませたまま散歩に行きました。

最近、父と電話した時に「それは今考えることじゃないんじゃない?そんなに心配して頭を悩ませる必要がないってことで、周りのことをなんでも受け止めすぎるから、気がついちゃうんだろうけど、それはいいことでもよくないことでもあるよね」と言われました。
前々からうっすら感じていたのですが、それはつまりまだ年齢的にも一応20代で、人生経験がこれからもっと長いものが待っていて、今の段階でそこにつまづくほど考えないでいい、分からないところを分からないままにしておく勇気も必要なんじゃないということかな、と思います。悲しいけれど、色々わかろうとする割には、経験も未熟でお前にはまだ分かりようがないだろう、という父の素直な気持ちが言葉に出ていると感じました。それも現実です。自分の「わかってほしい、一旦受け入れてほしい」という欲望が強いのだと思います。父は妹に関しては「絶対に嫌なことはやらない軸があるから、しかも性格的にそんなに思い詰めるタイプじゃないだろうし」と言います。評価しているな、と思います。
とても情けないのですが、私の場合は良いも悪いも、ちょっと良くない評価をされているように感じるのです。勝手にそう受け取ってる可能性も高いのですが。そう感じてしまいます。
過去、妹や姉の方は派手な反抗期を迎えていますが、自分にはそれがなく、地味な存在なのでどこまでも地味です。
悪いことではないですが、家族の中でも無意味・無価値観が募ります。

4月21日、風の音で目を覚ましました。3:37でした。ちょっと早いけれど、レポートをやろうとそのまま起きて、お湯を沸かし、ラジオ体操と歯磨きと準備をしてから4:00から机に向かいました。もうすぐ8:00になるので一旦休憩とします。
最近は街頭演説や演説車が街中で多く、土日は人も多いので朝の時間は静かでありがたいです。
朝早く起きた時に、眠気が残っていないとこんなにありがたいものなんだと実感しました。

話は全然変わりますが、今日は思いついたインタビュー形式でちょっと考えてみようと思います。

今仕事を退職して、純粋に学生として生きていますが、正直焦る気持ちはあります。生計をどうしていくかを探っていかなければならないのです。
さっそく聞いてみようと思います。

「これから、どうしていきたいですか?」
「大きな言葉でくくられた質問は分かりません。今は頻繁に人とあったり、直接関わるのは少し怖いです。」

「前のように働きたい気持ちはありますか?」
「今は全くありません。理不尽な環境で、労基も違反するような職場でこき使われるのはもうこりごりです。当時、刑務所に入った方が楽な生活ができるんじゃないか、奴隷だと思っていました。それから、パワハラや、他の人からの責任転嫁、また、恫喝のような理不尽な目には合いたくありません。馬車馬のように働かせられている感覚が強く、自分のことも消耗品だと思っていました。
 今でも職場環境は変わっていないことを過去の同僚から連絡があり、最近知りました。悲しかったです。社会はすぐには変わらないことを実感しました。」

「それはやるせないですね。今後の自身のお金についてはどう思いますか?」
「今年は退職1年目なので、退職金で税金をまかなう事ができるかと思っています。けれど、今後の生活費の部分に関しては、固定費(家賃・電気・水道・ガス・通信費)・保険料・年金に加えて、食費・学費・教材費がかかるので、貯金を切り崩しながらの生活になっていきます。もちろん今の状態ではやっていけないことを自覚しています。」

「どうして行こうと今の段階では考えていますか?」
「お金がなくなったら、野垂れ死ぬ論を受け入れてしばらくは、絵、文章、小説などの表現での道を細々とやってみようと思います。大学の制作で学んだことはすぐに別の絵として描く習慣をつけることで作品を生み出し、表現物の貯蓄していこうと思います。働かないといよいよ生活できない場合には、諦めて必要な労働しようと思います。だけど、前のような長い時だと15時間程度拘束される仕事はしないようバランスを考えたいです。」

「今生活のリズムはどうですか?」
「生活リズムが今までは仕事柄ぐちゃぐちゃでした。深夜2時や3時に夕飯、または朝ごはんを食べることもありました。
 仕事から離れて、朝早起きして、夜は早く寝る習慣がついて嬉しいです。
日中はまず、大学の取り組みを焦らず一つ一つに集中して取り組んでみることにしました。そもそも新しい分野、技術は習得までに時間が必要なので、絵を書くこと、考えて表現することについての実践を積み重ねていきたいです。その中で、自分の表現を探る方が楽しいと思うので、自己の課題に向き合うのも大切だけど、そもそもの楽しい感覚を思い出して習慣にできるようにするところから始めていきたいです。
 朝早起きできる時と、調子が悪いと8時くらいに起きてしまい責めてしまうので、責める癖を抜け出したいです。」

「なんだかポジティブな考えも出てきて良いですね。」
「ありがとうございます。どうしても焦って、怒ったり激しい感情表現が苦手で、困ると泣くのを我慢して情けなく笑うか、言葉に詰まるか、泣いてしまうか、友人と一緒にいる時に笑うことがありますが、基本は1人の方が穏やかに完結できることが多いことに気がつきました。泣いても、自分がそもそも泣きやすいものだと自覚しているので、涙が出てもしばらくぼーっとして、止まったら切り替えて別のことをします。自分に向き合うことにばかり取り組んでいて、自己愛が強いのではないか、と思うのですが。一旦とことん掘り下げてみようと思ったので、飽きるまでは取り組んでいくつもりです。同時に、自己の無価値観もあって反比例する感覚に戸惑います。」

「認知的不協和について前記事を書いていましたよね。あれはどうやって行き着いたんですか?」
「頭の中の悩み事が大きくなりすぎると、そればかりに気を取られて今やることに集中できなくなるので一旦、どこからでも、過去のことでも、今のことでも、未来のことでもとりあえず行き詰まっているところを事実に注意して書き出します。思い出せないところ、あやふやな部分は“?”と書きます。事実以外は基本的に予測になってしまうので、できるだけ無視します。あくまでも事実を書きます。A4用紙の裏紙に2枚ほど書き起こしてみて、当時どういう葛藤、気持ちがあるのかを目にみえる形にしました。それから、基準に当てはめてみてどこに該当する問題なのか、そもそも問題なのかを客観視します。
例えば、それは犯罪なのか、犯罪じゃないのか。他の手段があったのか、考えられる他の手段はなかったか、などです。
家族にも関与する人がいた場合には、その当時どのように考えていたのか、感じていたのかも最近は聞くようにしています。聞くことで、他者の感じ方、考えを知ることで客観性に自覚する部分を助けてもらっています。
「その際、あんたのその悩みより私の方がもっと辛い経験たくさんしてきたんだからね」は言われることもありました。過去のことを掘り下げるのは他者にとっても不快感を感じることもあるので、聞き方やタイミングに関してもコミュニケーションの方法を気を配れるようになりたいです。
それから、この困っている、行き詰まっている言葉の関連を考えたときに、脳の機能として調べた人がいないか、単語単語を調べていった時に突き当たりました。」

「それはやってみて、気持ち的にも変わりましたか?」
「解決策にすぐ結びつくわけではないのは自覚しています。けれど、これまでモヤがかかっていた部分を言語化できると、それを認識できるようになるので、認識できると、それだけで少し楽になります。」

「じゃあ、楽になる方法を探しているということでしょうか?」
「はい。誰でも苦しいと感じていること、もやもやすること、しんどさ、なんで?と感じる気持ちを抱えていると思います。正しい掘り下げ方を探しているところです。」

「自分の課題は何だと思っていますか?」

「私の場合だと、自己のアイデンティティの乏しさと、客観性の乏しさ、自己受容の課題を感じています。さらに、他者との関係性を築くことにも影響を及ぼしている部分もあると感じています。経験で学んでいくことももちろんあります。あとは、素直さ、愛嬌が足りないところです。怖くてつい素直にコミュニケーションをとることに怯えがちです。心を開けない人に、心を開いてくれる人はいないですよね。長い時間がかかったとしても少しずつ理解し行動にできるようになると、楽に生きていけるヒントを見つけられるのではないかな、と思います。」

「取り組みの中で、これは逆にあまり良くなかったな、というものはありますか?」
「はい。相談する人、参考にする資料は考えないといけない、と部分です。どうしても参考にしたい本や人の考えを取り組もうとする時に、最初は模倣からはじまるのですが、ずっと模倣ではなく、期限を決めて省みる、反省して改善するようにしないとうまく自分のものとして取り組めないです。また、著者がどんな人か、どんな思想や考えを持っているのかを知らないと本も最近はたくさんあるので、根拠や軸がないものを参考にするのは危険だと思います。
また、考えすぎてデッサンのモチーフの果物を調べすぎて腐りかけて食べては、新しく書い直すという容量の悪いことをしていることです。考えが、ひとつのことでもどんどん疑問が出てきて分からないことだらけになっています。これも紙に書き出して調べた形跡を記録しておこうと思ったので、今日からやってみようと思います。りんごひとつでも、そもそもの原産地や日本に入ってきたルーツ、発酵させてシードルというお酒にしたり、発酵の種としてパン作りに使ったり、そのまま食べる以外色んな使われ方があります。それがどういう仕組みでお酒になったり発酵種になるのかまで気になったのです。」

「話は変わりますが、最近楽しいと感じたことはありましたか?」
「最近は企画書を作成してプリントアウトして、悩み以外の考える思考を文書化してまとめること、見直してみて自分で修正することが楽しいです。また、小さい時好きだったことを洗い出してみることもやっています。一旦好きになったものは一生好きな傾向があることをわかったためです。
また、いくつか創作のお話をスマホのメモ欄にふと忍ばせておくとです。自分が普段生活で活用しているメモに、ふと読んだ時には現実の頭とリンクさせてしまって創造物だけれど現実味があるというギャップに面白さを感じました。いかに具体的に考えるか、というところが大事なことだな、と実感しました。」

「最後に、自由になんでも話してください」
「最近一番痛感したことを話します。他者の心の許容量は見えないから自他の区別を家族であってもしっかり分けて考える必要があることを自覚しました。対面でも、対面じゃない場合には空気感や表情など情報が少なくなるため、さらに気配りや配慮が必要だということです。
また、人の認識に関しては、これまでの育ってきた過程、環境、経験や経歴、スキルなどにもよって考え方の思考回路がそれぞれです。自分の理解できない部分に関して、歩み寄れるのか、話し合いができるのか、自分も相手も決めつけが強い場合にはお互い話し合いができないことがほとんどです。あくまでも相手の意見も素直に聞く、それから話っ放しではなく自分の意見も聞いてもらえる関係づくりが大事だと思いました。頑固じゃいけないということです。軸を持つこととはまた違います。また、社会には純粋に自分は棚に上げて相手を折ってなんぼの人もいることも知りました。
また、精神的疲労も溜まるんだなということです。肉体的疲労は自覚しやすいですが、精神疲労は目に見えないので、目に見えない部分のストレスの厄介さを実感しています。
目に見えない部分を気にかけてみることも自分を大切にすることにつながる思います。
まだまだ悩むことも多くて、困ってばかりですが、いつかはなんとかなるさ精神を持って生きていけるように目の前のことに取り組んでいきたいです。答えのあることも、考えても答えのないことがあることも事実なのですが、答えがないことだ、と分かることも一つの答えだと思っています。これからも楽になる方法を探って共有していきたいです。ありがとうございました。」

インタビュー形式だと、意外と自分でも思いついていなかった部分の考えが出てきました。将来のことを考えるインタビューでしたが、過去のことも整理しながら、今のことについてグッと集中できて面白かったです。





















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