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怪談で楽しむ話芸にハラハラ、ドキドキ!

11/1㈰に日本の話芸「怪談づくし」に参加してきました。今年のやっとかめ文化祭 芸どころ名古屋舞台は 「クール・ジャパン」を統一ネーミングに冠し、クール(冷たい、怖い、かっこいい) といった要素を盛り込んだ公演をしてますが、クールジャパンのクールの意味のひとつ、怖さを題材にした怪談話つくし。ろうそくが灯った青白い舞台で4人の方によりそれぞれ違ったクールさ、話し方をたのしみました。


一人目登龍亭幸福さんの実体験の落語。
怖い話の中に最後、現在の私達への教訓も盛り込まれていました。実体験がリアルに感じられる声・手振り・音にひきこまれてしまいました。

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二人目は春野恵子さん。
浪曲による番町の皿屋敷。恋心を確かめるための乙女心による哀しい物語。聞いたことのある内容ではあったが、浪曲は初体験。三味線に合わせた迫力満点の語りはまるで和風の一人ミュージカルのようだと感じました。

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三・四人目は芳燈れいさんと隅田川馬石さん。
現在と昔のいわゆる夏に聞きたくなる怪談話でした。ゾッととする、怪談話好きの人にはピッタリ。話の内容はもちろん話し方抑揚で終始惹きつけられました。

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初めて生で聞いた落語や浪曲。こんなに面白くて惹き込まれるとは思っておらず感動でした!まだ体験したことのない方に一度は体験してもらいたいと強く感じました。

<レポート:ちぃ>

■今回レポートしたプログラムはコチラ

■芸どころ名古屋舞台

■やっとかめ文化祭

【やっとかめ文化祭2020】
2020/10/24(土)〜2020/11/15(日)
参加方法はプログラムによって異なります。
詳しくはやっとかめ文化祭公式ウェブサイトよりご覧ください。

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