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古図を見ながら信長時代に想いを馳せて、平日のオフィス街を歩く

10月29日午後のまち歩きは、「古図を見ながら信長時代に想いを馳せて、平日のオフィス街を歩く」でした。
ガイドは熱田三六さんです。

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気が良く、寒くなく、快適なまち歩きでした。

伏見を出発して、泥江縣神社へ。
今はそれほど目立たない神社ですが、昔は八丁四方もの社域を有していたそうです。

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那古野は、山林・原野を均して作られたと言われていて、当時の絵などにも山が描かれているそうです。
また、現在も、伏見と丸の内3丁目とでは、5mも高低差があるそうです。
桜通はいつも通っている道なのに、西に進むと下っていることに初めて気づきました。

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最後に、今川氏が造った那古野城の痕跡が発掘調査で見つかっている、三の丸地域を歩きました。
堀の跡がいくつか見つかった他、割れたすり鉢に炭化した米という、いわくありげなものも見つかったそうです。

普段何気なく通り過ぎるオフィス街にも、歴史としての秘密があっておもしろかったです。

レポート:三宅由美子 カメラ:たかさん

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