ありがとうデスノート39

自己受容。
この意味を私は誤解していたのかもしれない。

私にとって、
本当に大切で、どれだけ傷ついても守りたくて、何よりも大事で
全ての中で一番尊くて、最も美しい。
それが自分。

私が視聴者だったら、
ヒーローが戦いでボロボロになって、命からがらようやく
最後の最後にたどり着いて出会えたお姫様が、
見たこともない超絶ブッサイクなド素人の女優さんが出てきたようなガッカリ感。

今までのライフスタイルの全てが、
自分を守ることが目的だったのか。

それが分かったところで、
そうよね。良かった良かった。
とは行かない。

ヒーローの自分にも
お姫様の自分にも
どちらにも納得いかない。
それに、じゃあ、
これからどんな風に生きていけばいいのか、、、。

自己受容
その意味を理解できたところで、
受容できるわけではない。

差し当たって、
何となく、
口数が減っている。
嬉しいわけでも、悲しいわけでも、何の感情もないのだけれど、
何となく、心の重荷が減ったような、ゲームを完ストした時のような、
そんな感じがしている。

ここからが、
物語の始まりなのかなぁ。
ゲームでは勇者がお姫様を救い出したところで終わってしまう。
私と自分が一緒になったところからの、
ここからのお話のモデルが分からないよ。
真っ白なキャンヴァスに好きに描けばいいよ。と言われても。
あなただけの物語を。と言われても。

モデルケースを探しに
Kindle Unlimitedでも契約した方がいいのだろうか?
Netflixで映画でも見まくった方がいいのだろうか?
それとも、自然の中に身を置いたり、
瞑想したりするのか?
それじゃぁ、結局、勇者の冒険モードと変わらないじゃないか。
もう少しぼーっと考えてみる。

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