眠いデスノート130

逃げる原野を後にして、
平穏草原では何をすればいいのか。
何もすることがないから、
今までみたいに走って逃げてができないから、そのことか辛くて、
原野に戻りたくなっている。

走って逃げる以外に自分に何ができるのか？
これからも走って逃げ続けなくて大丈夫なのか？
信じられないんだよね。
この平穏草原のことが。
平穏な生活なんてあるはずがない。
敵ではない他人なんているはずがない。
きっと、これも嘘だ。逃げなきゃ。
そう思っているのよね。
その思考を裏付けるかのように、逃げる以外には何もできないのだから、
ほら、やっぱりここには居場所がないのよ。となる。

自分のことが好き→ここに居てもいい→信じて任せる→役にたつ

さ、新しい平穏草原に居てみようよ。
ここにいるみんなを信じてみようよ。
この目の前のことが現実だ、って信じてみようよ。
これは私に与えられた幸せなんだ。
そう、信じてみようよ。
この世界のこと、平穏草原のことを信じてみよう。
これは現実なんだよ。私の幸せはここにあるんだよ。って信じてみよう。
ね、幸せでもいいし、いつ寝ても何を食べてもいいし、出会った人はみんな仲間だし。