「曽呂利」(実業之日本社文庫)の表紙参上!
WEB新連載の「桔梗の人」よろしくお願いいたします! と共に、2019年2月新刊の「奇説無惨絵条々」(文藝春秋)と文庫化「曽呂利」(実業之日本社)もよろしくお願いいたします。
今日は別のことを書こうと思っていたのですが!
おお! 「曽呂利」(実業之日本社文庫)の表紙が公開されているではありませんか!
(2019/1/23追記)なお、表紙をご担当くださったのは、数々の時代小説の装画でおなじみの宇野信哉先生です。宇野先生は『しゃらくせえ鼠小僧伝』(幻冬舎)以来二回目です、ありがとうございます。(追記ここまで)
単行本版の表紙もお気に入りなのですが、40%書き直した際に、「だいぶ雰囲気も変わったので、いっそのこと表紙も変えましょう!」と担当者さんからご提案をいただきました。
もちろんこの怪しい男こそが曽呂利新左衛門です。
いやー、悪そうですねえ。しかも年齢不肖な感じが猶の事いいですねえ。劇中では「鮟鱇顔でぎざぎざの乱杭歯」と表現している曽呂利の怪しさを全開に書いていただきました。
堺が生んだ最低最悪の口舌の徒の活躍、ご期待くださいね!
単行本を読まれた皆様も、刊行から三年を経て生まれ変わった新装「曽呂利」をよろしくお願いいたします!
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