奇説無惨絵条々書影

【拡散希望】『奇説無惨絵条々』(文藝春秋)標準発売日です

 『奇説無惨絵条々』(文藝春秋)、発売しました!

 『奇説無惨絵条々』(文藝春秋)試し読みできます。

 はい、本日は『奇説無惨絵条々』(文藝春秋)の標準発売日です。わたしのnoteを読んでくださっている方には「標準」の意味もお判りいただけますね。おさらいですが、(他ジャンルのことはよく分からないのですが)文藝の場合、発売日を一律に縛っているわけではなく、届いた瞬間に書店さんに置いてもよいということになっています。そのため、早いところでは昨日あたりから新刊を並べてくださっている書店さんもありますし、逆に少しお待たせしてしまう書店さんもあるという次第です。

 というわけで、既にご展開いただいている/ご展開予定をお話しくださっている書店様の紹介です。

 紀伊国屋書店笹塚店様、大盛堂書店様、くまざわ書店南千住店様、誠にありがとうございます。ご近隣の方、チェックのほど、よろしくお願いします!

 さて、『奇説無惨絵条々』は江戸の闇をモチーフにした短編集です。ここのところエログロに対する風当たりが強く、いち作り手として思わぬところがないわけではない……のですが、わたしとしては、クリエイトとは既存の価値や風潮との戦いという側面もあると自分に言い聞かせながら小説を書いている今日この頃です。

 そんなことはさておき。

『オール讀物』に掲載した短編を、幕間によって新たな意味を与えて世に問うた、著者初にして手の込んだ短編集、ぜひとも皆様に届きますよう。


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