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メインPCが壊れました&新刊発売のお知らせ

 WEB連載の「桔梗の人」よろしくお願いいたします! と共に、2019年2月新刊の「奇説無惨絵条々」(文藝春秋)と文庫化「曽呂利」(実業之日本社)もよろしくお願いいたします。

 実は今日の記事はサブパソコンであるWindows surfaceで書いています。
 なぜか。
 メインPCが壊れたからです。
 いえね、以前から調子が悪かったんですよ。時々突如再起動しちゃうくせが出始めていて「そろそろやばいかなー」と思っていたところ、ついにこの日が来ちゃいました、という塩梅です。
 とはいえ、(打鍵感が違うことを除けば)そんなに不便なことにはなっていません。小説や普段使用するデータなどはほとんど外付けHDDに入っていましたし、PCをゲームに使うようなハードな使い方をしていないので、そもそもsurfaceでも十分対応可能なのです。……って、だったらsurfaceをメインパソコンにしてもいいんじゃないか……と気づいた方、勘が良過ぎです。
 うん、わかっちゃいるんだ、正直わたしごときのPCユーザなら、surfaceくらいがちょうどいいんだ……。どうせ打鍵についてもそのうち慣れてくるだろうし……。でも、Windows95以来、デスクトップPCに対する信頼感がマックスのわたしこと谷津、恐らくまたデスクトップを買うことになると思います(マジで無意味)。
 こんな逆境の中、長編の原稿を提出し、さらに文庫化作業に伴う手直しをしているわたし、控えめに言ってえらいと思う。
 誰も誉めてくれないので我誉め。

 はい、あと、今日はお知らせもあります。

 2017年に角川春樹事務所さんから刊行して評判をとりました「某には策があり申す 島左近の野望」が角川春樹事務所さんから文庫化します。まだ書影(表紙)や金額などは公開できないのですが、5月13日頃の発売であること、ISBNコードなどは公開されておりますので、なにとぞご参考にしていただけましたら。
 それはそうと、表紙と解説を拝見しているのですがどちらも非常に素晴らしいので、ぜひとも皆様、ご覧くださいね。
 なお、この小説には「曽呂利」(実業之日本社文庫)の主人公、曽呂利新左衛門や、「三人孫市」(中央公論新社・単行本)の主人公である雑賀孫市も再登場します。実は「某には策があり申す 島左近の野望」はわたしの戦国戦争小説総決算みたいなイメージで作らせてもらった小説だったのです。
 従来の「義の人」イメージを塗り替える新たな島左近像、まだ読んでいない人は刮目ください!

 そして実は……。

 あれっ。エイプリルフールかな?(ゆっくり口調で)

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