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ぼちぼち日常に帰ることができそうです

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 ここ数日、どーも落ち着かない日々を送っておりました。

 この一週間、色んな事がありまして、東京中を駆けずり回っていた感じがします。あまり波の多い日々を送ると心身に悪影響が出て、正直しんどい日々を過ごしていた今日この頃でしたが、ようやくそんなイレギュラーな生活にも終わりが見えてきました。

 恐らく、今週の金曜日辺りには正常化してくれるかな……という目算でおります。

 けれどまあ、この一週間は本当にいろんなことを知った日々だったなあと思っております。まあ、そう考えなくてはやってられないみたいなところもありますが。

「溺れる作家は藁をも掴め」

 その精神でやっていこうかなーと思っておりますよ。

 それにしても、そういうイレギュラーな日々でも、わたしのことを支えてくれるのは本であり、こうして文章を書く行為でした。どうもわたしは読書、そして原稿用紙の升目を埋める行為で、自分の心をコントロールしている面があるようです。
 物書きでよかったなあと思っている今日この頃です。
 そしてわたしは(生き方として)小説家なのだなあと思わされた一週間でもありました。

 今、わたしは小説を書いたり直したりして時間を費やす、砂漠のようでいて豊饒な森の中にいるがごとき日常に帰ることができることを、すごくうれしく思っています。

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