「まいにち・みちこ」様にコラムを寄せました&文庫版「曽呂利」(実業之日本社)校了です

 WEB新連載の「桔梗の人」よろしくお願いいたします! と共に、2019年2月新刊の「奇説無惨絵条々」(文藝春秋)と文庫化「曽呂利」(実業之日本社)もよろしくお願いいたします。

 今日はお仕事報告です。

 東北道の駅の公式マガジン「おでかけ・みちこ」さんのWEBサイト「まいにち・みちこ」さんのそうこの会での連載につき、今月はわたしが担当させていただきました。

 なんと青森県弘前の石川城(大仏ヶ鼻城)の話です。
 例のごとく石川城にはお邪魔しているのですが、曲輪の姿をかなりとどめたまま公園となっているので見ごたえもありつつ散策もしやすいという奇跡の山城となってます。近隣には津軽為信の居城・堀越城などもありまして、整備も進んでいる様子なので、ぜひともご近隣の方や弘前観光にお越しの方は足を延ばしてみてくださいね。なお、地元では桜と紫陽花の名所として知られているようですので、弘前城の桜まつりの頃に行くといい感じかもしれません(未確認情報)。

 あと、本日、文庫版「曽呂利」(実業之日本社 2/7刊行予定)が校了しました。一般の方は耳慣れない言葉かと思いますが、校了というのは原稿が編集者さんや出版社さんの手を離れたことを言います。あとは印刷会社さんからの刷り上がりを待つばかり……! ということです。
 いや、今回の「曽呂利」、単行本からの文庫化なので本来ならそんなに大変な仕事にならないはずなのですが、著者のわがままから40%内容差し替えなんていう無法極まりない作業に付き合っていただき、担当者さんや出版社さんには大変感謝している次第です。とともに、既にゲラを読んでくださったり感想を寄せてくださったり注文をしてくださっている書店員さんもかなりいらっしゃるとうかがっております。この場をお借りしまして、皆さまに厚く御礼申し上げます。
 というわけで、出陣間近の「曽呂利」もありつつ、谷津の2019年はひたひたと始まってゆくのです……。皆様、マジで「曽呂利」、よろしくお願いいたします。

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