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たまさん、奥多摩の観光事業戦略のお手伝いです。みんな奥多摩ラブが熱いぜ!

さ、と言うわけで始まりました。「たまさんの八ヶ岳Radio、Happy Everyday!!」この番組は、八ヶ岳南麓でハッピーに暮らしている、たまさんが、八ヶ岳の魅力、ハッピーなんだけど色々起きる八ヶ岳暮らし、そして日頃考えている四方山な話をだらだらと語る、そんな番組でございます。肩の力を抜いて、のんびりとお聞きください。

今回は、たまさん、奥多摩の観光事業戦略のお手伝いをしてきました、ってお話しです。たまさん、地域関係人口創出のお仕事もやっていて、ちょいちょいいろんな人と絡んでいるんですが、今回はそのお話です。

今回はね、東京マウンテンツアーズって会社とのお仕事でした。ここは奥多摩とか西多摩とか、要するに東京の山側のエリアの観光ツアーをやってる小さな観光会社なんです。

で、奥多摩ってゆーと、まあ当然山ね、ハイキングとか登山とか。そーゆー活動がメインなんだけどさ、他にも多摩川とか浅川での川下りとか湖でのSUPみたいなウォーターアクティビティもあるし、ワサビも取れちゃうし、澤乃井とかの地酒もあるし、日原鍾乳洞とかもあるし、って結構いろいろ観光コンテンツはあるんですよね。

でね、この東京マウンテンツアーズってところとはたまさんが少し前に立川観光コンベンション協会ってところでセミナー講演したんだけど、その時に出会ったんですよ。いやー世の中なにがご縁になるか分かりませんな。色んなところで色んなことをやっとくもんですがな。

で、実はたまさん、この東京マウンテンツアーズってとこ、元々SNSでフォローしてて、前から気になってたんですよ。ってのも、ほら、たまさん、八ヶ岳がメインとはいえ東京での拠点って多摩地区でしょ?だもんでこの東京多摩地区の観光資源を活用して色んなことやってる会社ってなんかすごく親近感もあるし、面白い企画やってるな、って思ってたのよ。

例えばさ、さっきも紹介した澤乃井ね。東京を代表する地酒で小澤酒造って会社が作ってるお酒なんですけどね。この澤乃井って青梅線の沢井駅前に酒蔵と豆腐を食べる小料理屋があるんですね。で、渓流を眺めながら豆腐をつまみに酒を飲めるって感じでちょっと素敵な感じなんだけど、その澤乃井の人と一緒に森の間伐作業とか下草刈りとか、いわゆる森のメンテナンスを体験するツアーとかもやってんのよね。

ってゆーのも、日本酒といえば、ってゆーか豆腐もそうだけどさ、やっぱ水が大事なのよね。しかも水ってのは水源の森がしっかりしてないといけないわけで、いい日本酒を作ろうとしたらきちんと森を大事にメンテナンスしてかなきゃいけない、って話になるわけですね。実際、八ヶ岳の麓にあるサントリーの白州でも白州の森をすごくメンテナンスしていて南アルプス天然水を確保してるんですよね。

まサントリーほどの大企業ではないんだけど、この澤乃井もいい仕込み水を確保するためには森の保全が大事、ってことで、澤乃井の人と一緒に森のメンテナンスを体験して、で、その後、この綺麗な森から生まれた仕込み水で作った日本酒を楽しみましょう、ってゆー体験ツアーやってたりね。

他にも川下りのアクティビティがあるんだけど、それも単に川を下るだけじゃなくって、要所要所で川のゴミ拾いを兼ねるツアーってのもやってて。ってゆーのはさ、結構奥多摩のほうってキャンプとかBBQで訪れる人も増えてるんだけど、中にはモラルが低い人もいて、結構この不法投棄的なキャンプゴミが地域の問題になってるんですって。

だもんで、こゆ地域の役に立とう!ってのも含めた体験ツアーみたいなのを企画してる会社なんですよね。

あとね、この東京マウンテンツアーズってコロナの時に一気に人気になったらしいのよね。ほら、最初の頃の緊急事態宣言の頃って県を跨いだ旅行の自粛とかあったじゃない?首都圏ナンバーの車で田舎に行くと車傷つけられたり、とか、首都圏ナンバーですけど、私ここに住んでます、みたいなステッカー車に貼ったりとか、そんなエピソードもあったじゃない?

でも奥多摩ってこんなに自然に囲まれてるのに東京都なんですよ、ってことでコロナ期間中に自然を楽しみたい人たちにずいぶん人気になったらしいのよ。これ、なるほどねって思ったのよね。確かに丹沢も秩父も素敵だけど、奥多摩ってのは東京都だ、ってのが一つ重要なバリューなんだろうね。

で、そんな環境とか地域を大事にした企画とかやってる、素敵な志の会社で、しかもそれをビジネスとして継続可能な感じでやってるのってすごいよなって思ってて、たまさん、素敵だなって思ってたんです。

で、そこの人から相談受けたんで、いや、こりゃお役に立てるんなら頑張りますよってことでお仕事引き受けることになりました。

今回はインバウンド事業をどうするか?って話なのね。当然今はどこもインバウンドでごった返してるわけですが、同時にオーバーツーリズムも問題になってるじゃない?

で、奥多摩って実はそんなに大きな宿泊施設とかもないし、交通手段も立川からは五日市線とか青梅線とか、やたら時間のかかる単線電車になっちゃうし、ってんでいわゆるキャパシティは限られるのよね。

で、オーバーツーリズムで地域にダメージは与えたくない。でも海外の人にも奥多摩の魅力を分かってほしい。そもそもやっぱりインバウンドをうまく取り込むのはビジネスとしてすごく大事、って事でもろもろお悩みの様子でした。

でさ、これって、要するに、関連者みんなが各々なんとなく目指したい姿とか逆にこーゆー風にはしちゃダメだよな、とかってイメージがあるんだけど、でもそれが共通言語化されてないって状態なわけよ。

で、たまさん、そーゆー状態の人向けにワークショップとかして共通言語化するっての、グループコーチングとかでやってるわけよ。じゃ、ちょっとワークショップやってみましょうか。ってことで今回やってみたんですね。

で、この東京マウンテンツアーズ、もちろん事業をやってる会社はあるんだけど、各々のツアーは業務委託のガイドさんが運営するのね。でガイドさんってのも個人事業主もいれば複業の人もいればスモールビジネスでガイド会社やってる人もいれば、ってことで全員が東京マウンテンツアーズ所属の人じゃないわけなのよ。

だもんでバックグラウンドとかも違うからますます共通言語になってないのね。でもみんな腹の中には熱い奥多摩ラブがあるわけ。だってガイドさんとかって奥多摩が大好きで奥多摩の魅力をみんなに伝えたいからガイドやってるんだもんね。

ってなことで皆さんの熱い思い、共通言語化して参りました。たまさん。もちろん、こーゆーのはだめだ、ってのも共通言語化してきました。みんなね、地域を疲弊させたり、地域に負担を強いるような姿はダメだ、奥多摩は今の素朴な奥多摩を守ることが大事だ、って思いは共通だったんだよね。この姿が素敵だよね。

ま、ワークショップの詳細はビジネスやってる会社の事業計画なんでここではお話しできないんだけど、1日で目指す姿の言語化と、ターゲットになるペルソナ作り、あとカスタマージャーニー作りなんかをやりました。東京マウンテンツアーズとはこれからもなんかでご一緒できたら嬉しいな。ワークショップ、色んなところでやりますよ。はい。

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