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未経験人材開発担当が最初に読んだ本

こんにちは。雇われ人事です。
自分が3年前に人事の人材開発担当になり最初に読んだ本をまとめました。
自己流なのでこれが正解かは分かりませんが、これから人材開発や教育研修担当になる方などの参考になれば幸いです!


1.研修開発入門---会社で「教える」、競争優位を「つくる」(中原淳 著/ダイヤモンド社 (2014/3/7))

まず研修担当者はこの本は絶対読むべきです。
むしろこの本読まずに研修担当名乗ってるやつがいたらニワカ認定してしまうレベル。
そしてこの本は人材開発研究の日本の第一人者・中原教授の本です。話変わりますが中原先生のブログは勉強になりすぎるのでぜひお気に入り登録した方がいいです。
http://www.nakahara-lab.net/

本題に戻ると、この本を読むことで"何のために研修を作るのか?"という本質部分を間違えなくなります。
一番研修担当として常に意識している部分は以下です。

研修の目的とは「学習者が学ぶこと」、その上で、学習者に「変化」が起こることです。(中略)
「学んだあと」で、当人が職場・現場に帰り、成果につながるような行動をとることができること-すなわち-「仕事の現場で成果につながる行動をとることができること」が目的になります。

研修開発入門---会社で「教える」、競争優位を「つくる」(中原淳 著/ダイヤモンド社 (2014/3/7))

2.研修開発入門 「研修転移」の理論と実践(中原淳 著/島村公俊 著/鈴木英智佳 著/関根雅泰 著/ダイヤモンド社 (2018/6/21))

1.研修開発入門の実践編です。"研修転移"という研修担当が必ず知っておくべき概念を強く叩き込まれる本です。
いろんな企業の実践事例も入っていて自分の会社だったらどうしよう?と考える参考にもなるのでぜひ読んだ方がいいです。



3.図解 人材マネジメント 入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ(坪谷 邦生/ディスカヴァー・トゥエンティワン (2020/6/26))

この本は研修担当というより、人事初心者の人が人事業務全般の仕事内容やつながりを簡単に理解できる本です。
自分は人事初心者だったのでこの本でまずはイメージをつかみました。





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